花研コーヒーブレイク
リンゴに関する独り言
2018.09.20
わたしは真っ赤なりんごですぅ~
お国にはさーむい北の国
・・・中略・・・
リンゴ リンゴ リンゴ
リンゴかわいい ひとりごとー♪
この歌は訳あってとても好きなのですが、あるリンゴを見てこの歌がグルグルと頭を回り始めました。
そのリンゴとはこちら、「しなのプッチ」という品種です。
直径6-7cmくらいのプチサイズ。
スーパーで8個入り398円くらいで販売されていて、迷わず買ってしまいました。
キーボードと比較してもこんな感じのサイズ感。
マウスと比較してもこんな感じ。
フラワービジネス手帳と比較してもこんな感じ。
なんだか本当にかわいい。毎日会社に2つずつ持参して、一つは食後に、一つは間食にいただいています。
このプチサイズのリンゴの視点が素晴らしいと思うのです。
昔々、英国にStayしていたとき、スーパーで売られているリンゴ、食堂に並ぶリンゴは赤も青も須らくこのサイズで、英国ではこのプチサイズがスタンダードのようでした。むしろ日本サイズを探す方が難しい。(育種・生産技術、品種の多様性、味などすべてにおいて、英国のリンゴより日本のリンゴの方が数段上ということはわかります)
このリンゴサイズの差にしても、ひとつのカルチャーギャップとして驚いたわけですが、英国ではこの小さなリンゴをポケットや鞄に忍ばせておいて、ほんの10分ほどの休憩時間にナイフも使わず皮ごと丸かじりしていました。そして、それがちょうどいいと感じていました。間食にしてもスナック菓子を食べるよりはヘルシーですし、ナイフを使わずにリンゴを食べられる手軽さがいいなと。
ところが、日本に帰ってくるとこの大きさはなく、アタクシは大きなリンゴを丸かじりしていました^ ^;(切ればいいのに)
しかしやはり大きなリンゴはお食事サイズで、間食に丸ごと一個はtoo muchなわけです。そりゃもう、言うまでもなく。
あるいは、おじいちゃん、おばあちゃんからお孫ちゃんまでみんなでテーブルを囲み、リンゴを切り分けて食べましょう、なんていうシーンには、ちょうどいいわけですが、そのようなシーンも以前よりは減少したでしょうし、例えば忙しいビジネスマンにナイフを持ってリンゴを剥かないと食べられませんてのは、なんだかリンゴを食べるハードルを上げているように感じます。
一方でヘルシー志向はずっと高まっていますので、やはりリンゴのようなおいしくて機能性も備えたフルーツの需要は、顕在的にも潜在的にも高いと思うのです。
そこで、このしなのプッチのような、社会のニーズや生活の変化に合わせて、サイズや規格を変えて販売されるアイデアと実行力が素晴らしいと思いました。(売れているのではないかと想像していますが、いかがでしょうか、ご出荷者様!?)
また次回、スーパーに行ったときにしなのプッチが袋詰めされていたら、アタシャ絶対に買っちゃいますね。
リンゴリンゴリンゴリーンゴ かわいいひとりごとー♪
ま、今日の独り言はあまりかわいくなかったかもしれませんが。