花研コーヒーブレイク
大坂なおみ選手優勝記念「ファイナリストの花」
2018.09.10
週末は、日本人のプロテニスプレーヤー「大坂なおみ選手USオープン制覇」のニュースが日本中を駆け巡りました。安倍首相もtwitter等で祝辞を述べるほど。昔からなおみちゃんを応援していた花研ブロガー2号も、早朝よりライブで試合を拝見していて、勝利の瞬間には号泣してしまいました。試合中は選手より緊張していたのではないかと思うほど手に汗を握ってゲームの行く末を見つめていました。
↓なおみちゃんが優秀カップを高々と掲げる瞬間。
さて、様々切り口から今回のUSオープン女子決勝戦はニュースになっていますが、もちろん小欄ではファイナリスト入場ブーケについて注目してみたいと思います。
「ネヨミオサカ!」(″ナオミ・オオサカ″と言っているつもり)というコールで登場した大坂選手、またその次に現れた対戦相手のセリーナの手元にあったのは、赤いバラとピンクのコチョウランのブーケ。
ところどころにユーカリのポポラスの実かなにか(ズームショットがなく、不明)が入っていて、ブーケの周りは二つに折られたハランで抑えたものでした。
足元はいつものごとく保湿なし!ラッピングペーパーと呼ばれるものもなし。このあたりは日本のブーケ事情と大きく違うところですね。このまま、ホテルの部屋に飾られるのでしょう。
青系の印象の画面に、ビビッドな赤・ピンクのブーケはよく映えていました。試合に集中している選手にとって花のことを考える余裕はないかもしれませんが、ファイナリスト入場の際にこのような素敵な花を贈るのは、素敵な習慣のように思います。
さて、優勝したネヨミオサカ選手は、JPモルガンの方から賞金380万ドル(約4億2,180万円、1ドル=111円換算)の小切手を受け取りました。これは、大坂選手のこれまでのキャリア通算賞金を上回る金額です。
何に使いますかとインタビューで聞かれた際に、
「私はあまり自分にお金をかけるタイプではない。家族が幸せの幸せのためにお金を使いたい」
と答えていました。
また、試合直後、日本のテレビ局のインタビューでは最後に、
「地震や災害などによる日本の状況は聞いています。どうぞお大事になさってください」
と。優勝に浮かれることなく、常に他人のことを思いやる彼女の姿を見て、私自身も日頃の身勝手な行動を戒めました。
このようなメンタリティを見ていても、彼女が世界ランキング1位になる日は夢ではないように思います。
さて、そんなテニスの盛り上がりを見せた週末が明け、今日からJFTDさま協賛の花キューピットオープンが広島で開幕しました。花キューピットオープンでの花装飾や緑化は、花キューピットオープンのホームページやFBからご覧いただけます。