花研コーヒーブレイク
児童の感性
2018.08.02
毎月小学校に花を届けるボランティア活動を行っている弊所所長桐生によりますと、7月に届けた花は、ルリタマアザミ、ベロニカ、トルコギキョウ、ゴッドセフィアナなど。
児童の感性は大変ユニークで、目垢の付いた私たち業界人とは異なります。
例えば、ルリタマアザミは、「紫色の栗みたい」「ウニ花だ!」など。
ここまではなんとかわかりますが、なんとベロニカの触り心地が「ふわふわ、もふもふで気持ちよかった!」ですとな。
ベロニカをそんなにおもしろがって触ったことはなかったし、ベロニカの触り心地を評価するというのが新鮮です。
葉物のゴッド・セフィアナの模様の部分が、遠くから見ると「キラキラとゴールドに光っているように見えてキレイ!」
なんて声もあったそうです。
うーん、忘れていたなー、この感覚。
ゴッド・セフィアナは、ゴールドに輝いているように見え、名前に「God」が入っていますから、「金色に輝くゴッド(God)セフィアナ」のような売りにしたら、今までとは違う形で縁起物としても販売していけるのでは?なんて思ってしまいました。
開店祝いのアレンジや花束にもお客さまから「それ入れて!」などということになるかもしれませんね。
児童の感性や表現を学び、実際の花のセールストークに生かせたらちょっと面白いですね。