花研コーヒーブレイク
スーパーのシンビジウム
2018.04.24
“スーパーシンビジウム”(ってどんな?)といきたかったところですが、“スーパーマーケットの花売り場のシンビジウム”です。
日常的にお世話になるスーパーマーケットの一つ、スーパーZ(仮称)。商店街の中にあるため、店舗自体もそれほどゆったりしたスペースがあるわけではありません。伴って花売り場もアタクシがオフィスで使わせていただいている机の80%くらいの面積。
それでも、個人的にスーパーZの花売場は素晴らしいポイントがたくさんあると常日頃感じます。鮮度も良いようにお見受けしますし、これまでに店頭で傷んだ花を見たことがありません。バラエティも豊富。お客様のカゴに花が入っているもよく見かけます。
さて、その売り場を先日覗いてみると、なんと切花のシンビジウムが販売されているではありませんか!
スーパーでシンビジウムが販売されているのを、アタクシ、初めて拝見いたしました(これまで販売されていた方には初めてですみません)。淡いピンク色のシンビ1本にボリューミーなドラセナ(赤)1本のセット。価格はお伝えしても問題ないのかもしれませんが、今回はやめておきます・・・が、そーとーお手頃❤です。弊社のショチョさまはその価格を見て「原価かと思うような価格ですね」と申しておりました。スペシャルオファーでしょうか。きっとシンビジウムをご存知のお客様は購入されることと思います。
しかも、価格POPにはきちんと「花もちよく寒さにも強いランです」と手書きメッセージ。このひと手間が大変ですが、重要と思いました。
シンビジウムもドラセナもよく日持ちしますし、とてもおトクな商品と感じました。
ドラセナは、以前長い間飾っておいたら、花瓶の中で発根したのでそのまま鉢に植えて、観葉植物にして楽しませていただいたこともあります。今でも健在!(もちろんプロが作り販売されている商品クオリティには足元にも及びませんが、自分なりの楽しさを見出したということでございました)
シンビジウムは、最近は和蘭やテーブルシンビなど、多様な提案が展開されています。わが家でも、ちょうど現在ベランダで咲いたシンビジウムを3本切って、花瓶に生けて楽しんでいます。小粒でぷりぷりした感じが気に入っています。
シンビジウムも、こんな風に生活者に気軽の楽しんでいただける展開が広がるとさらにおもしろくなりますね。