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都市別切り花支出金額2017

2018.03.07

大変お待たせいたしました。

先週の予告通り、一世帯当たりの切り花支出金額最新データにつき、都市別にご紹介したいと思います。全ての県庁所在地をご紹介できず申し訳ございません。

2017年の県庁所在地別、1世帯当たりの切り花支出金額です。

(ピックアップした都市と、隣り合わせに並べた都市の意味はありません。)

 

仙台は2016年の切り花支出金額で全国の県庁所在地中第2位の上位常連都市。(ランキングについては、『花研手帳2018』34-35ページをご参照ください)お盆、お彼岸の花き需要が突出していることがわかります。

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前橋市、新潟市。隣同士に並べてしまいましたが、仙台、福島、新潟は切花支出金額の多い都市なので、タテ軸の目盛が違うことにご注意ください。最大金額が4,000円となっています。(ほかの都市は2,000円にしています)。

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東京都区部と横浜市。

東京のお盆の花き需要は、多くの人が帰省してそれぞれの地域で花を買うためか、他の都市のようなお盆需要の突出はありません。年度末(3月彼岸を含む)、年末需要が大きく、次いで9月彼岸、母の日需要ですが、全体的に月別の大きな差はなく、他の都市に比べると平坦です。今回の3年のグラフを見る限りでは、横浜市も都市型の需要動態と捉えていいでしょう。2017年5月の消費が突出していますね。母の日消費でしょうか??

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静岡市と名古屋市。

名古屋市は2015年の12月に2,000円を超えているので、タテ軸を最大値4,000円に設定しています。

静岡は8月の花き支出が少なく7月に多いということは、7月盆の地域が多いのでしょうか・・・?詳細不明です。

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京都市と大阪市。2016年のランキングで京都市は16位、大阪市は13位。

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広島市と高松市。高松市も花き支出金額が多いことで有名ですね。2016年のランキングで第5位。タテ軸の最大値を4,000円とさせていただいておりますので、ご注意ください。

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鹿児島は2016年、切花支出金額は年間合計13,543円(平均9,317円/2016年)で47県庁所在地中、堂々の第1位です。

最新の2017年は9,798円と1万円を割っていますので、順位の変化があるものと思われます。もっとも、順位は重要ではないと思っていますが。年末とお盆の商品が多いでしょうか。全体的には、物日需要というよりも、日頃からたくさん切り花を使っている印象です。お墓参り需要でしょうか。

福岡市は圧倒的にお盆と年末需要ですね。

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次は・・・何日になるかわかりませんが、世代別の消費金額をご紹介したいと思います。是非またブログを覗きにいらしてくださいませ。

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