花研コーヒーブレイク
大田市場中央通路 続き
2018.01.26
「大雪の月曜日」ブログの続きです。(あー、続きと言いつつもう金曜日になってしまった・・・)
大田市場花き部中央通路を温かく飾る花たち、アルストロメリア、スターチスに続いて、チューリップとカーネーションをちょっとだけご紹介いたします。
セリ室前には新潟のチューリップ。
JA越後中央さま、JA北越後さま、JA胎内市さま、JA新潟みらいさま(五十音順)の共同出展です。
最近マイブームの黄色オレンジ系の品種から。マイブームなのは、苦手な冬でもなんだか見ているだけで気持ちが上がるからでしょうか。
オレンジクイーン
八重咲きのモンテオレンジ
赤みの刺身のような色・・・じゃなくて(でもなんだか艶感もお刺身に見えてくる・・・お腹空いているのかな)、サーモンピンクとでもいうのでしょうか。
マークデザイン
同じ八重でもモンテオレンジよりやや濃いオレンジのバイキング
ストロングゴールドの発色は本当にストロング。太陽の光を浴びて黄色から黄金色に。
ちょっとグリーンが入ったマリージョー
更にグリーンが入ったユリ咲きのグリーントライアンファーター
フレミングマルガリータも中間色の複色で春向きカラーですね。
ブラックヒーロー。こういう品種は作品を引き締めたり奥行きや深みを出すのに効果的ですね。バレンタインにチョコレート色として販売してもいいかも。
ピンクダイアモンド。同じダイアモンドをプレゼントするなら、こちらの方がお財布には優しい。効果も十分では?
複色のフラッシュポイント。
クラウン咲きのクラウンオブダイナスティ
マレロとコロンブス
こちらはビューティトレンドという品種。
このように葉や花弁に糸のように細い縁取りが入ることを糸覆輪(“いとふくりん”)というそうです。
フレミングパーロットは今回の展示の中で唯一のパーロット咲き。開花したところを見てみたいですね。
ショーケース内はJA伊豆太陽さまのカーネーション。
最近はこのような優しいグラデーションの覆輪が増えてきたように思います。
個人的にも好みです。このピンクの品種名は「羽衣」。
レオンサルモーネ。いいね、サーモンピンク。
オーロラオレンジ
絞りはこちら。ユカリ。シソの混ぜご飯の素のゆかりから??違うかもしれませんが。
絞り模様がクリアなジュビリー
グルーミー
さらに細かくなって散り斑の印象のバビロン。
リズミックやクレオラは単色ですが柔らかな雰囲気があります。
モンテズマも青味を含んだピンクで透明感大。
トニックゴーレムはポップな色目(写真では正確に映し出されていませんが)と細かいフリルがレトロな感じを醸し出しています。
こうして1輪1輪の表情を拝見していると、その先の生産者さま、出荷者さまのお顔も想像してしまいます。
春色のアイテムをぜひたくさんご利用ください。