OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

小売店頭で切花栄養剤の効果PR

2017.08.17

東京では「8月になってから雨が降らなかった日がない」とあちこちのニュースで報道される。8月の日照量は例年の4割程度と発表メディアもある。気象庁が説明に苦心するほどと。夏前に気象庁の予測では、前半が猛暑、後半は例年並みか冷夏と言っていましたが(新聞か何かで見たなー)、一応のところはその予測通りだったわけです。しかし、後半がこれほど曇天に悩まされことになるとは。花も野菜も小売現場や生産者さんのご苦労が偲ばれます。

さて、このうんざりするほどの雨天の中、小売店さんはどのようなご提案をされているのか勉強のためにと、外出ついでに渋谷の青山フラワーマーケットさまに立ち寄ってみました。

すると、レジの正面では切花栄養剤の効能を謳ったコーナーが設置されているではありませんか!

KIMG0616 KIMG0617

 

切花栄養剤を使った場合と使わなかった場合とで、実際に花を活けて開花状態の差を展示しています。

このようなご提案をされている小売店はあるかもしれませんが、アタクシの限られた生活圏内の小売店さんでは初めて拝見しました。なんと素晴らしいではありませんか。

上の写真でいけば、右側のバラが切花栄養剤を使ったものです。従って、花も大きく開花しているわけですね。だからといって、右側の開花期が短いかということ、そうではなくむしろ開花日数も右の方が長いわけです。

つまり、その花の本来のパワーを引き出して、良い美しさを謳歌するお手伝いができるのが、切花栄養剤なのです。

青山フラワーマーケット様ではオリジナル商品として切花栄養剤の詰め替え用も展開されていらっしゃいます。このような様子を拝見すると、世代を問わず青フラさまのファンがたくさんいらっしゃるというのも得心がいくというものです。

 

さらにはこのような素敵なデザインのリーフレットまで配布。

「花をより長く、美しく、楽しむ」というタイトルで、切花栄養剤のススメと使用方法が紹介されています。

IMG_3261 IMG_3262

IMG_3263 IMG_3264

デザインもシンプルで心地良く、内容もわかりやすく、さすが青フラさまといったところでしょう。

花のある生活や花を楽しむ時間を提案するということは、一つにはこのようなことなのでしょうね。リーフレットを作るのにも、店頭の展示コーナーを作り上げるのにも、スタッフさんの大変なご苦労があったかとお察ししますが、生活者のみなさまには確実に想いが届いているものと思います。

pagetop