花研コーヒーブレイク
道に・・・
2017.02.13
今朝、道に落ちていたもの。
サツマイモ。
まるでアタクシの進むべき道を示しているかのように道標的に置かれていた。いや落ちていた。
この横断歩道にはいつも色々なものが落ちている。
つい先週の水曜日も、この横断歩道の3メートル先に落ちていたのは・・・
ナス。
昨秋には、コンビニで買ったばかりと思しき「おにぎり」や、いままでにも曲がった「キュウリ1本」、「黄色のパプリカ1個」、「バナナ1本」などなど、野菜が落ちているのを見かけるのは日常茶飯事的なもの。しかし、コンクリートの上に直接置かれた食べ物は、まるで誰かがそこに置いたかのように不自然な光景にも見える。
しかし、この落とし物が語っていることは多い。ここを通る人の職業に関するものだったり、お昼をどのように摂る環境であるかという職業の性質だったり。横断歩道に落ちているのは食べ物ばかりではなく、夏には未開封の日焼け止めクリームなんかもある。
実はこれらの落とし物の目を通すと、この横断歩道を往来する人々の食に関する悲喜こもごものドラマが見えてくるような気がする。
ちなみに、大田市場花き棟の敷地内にはこんなものも落ちている。
ミニチュアの人形。
彼は何を語ろうとしているのか。