花研コーヒーブレイク
大阪に新オープンの森林浴部屋
2017.01.20
昨年11月29日、大阪・心斎橋にオープンしたホテル「ホテル ザ グランデ 心斎橋」をご存知ですか?
卓越したアーティストやデザイナーと組み実現した個性溢れる部屋がたくさん用意されているデザイナーズホテルです。ホテルのコンセプトは「自然と調和する心落ち着く場所」。その内装は、従来のラグジュアリーという要素を訴求しただけのホテルとは明らかに一線を画しています。
そのうちの一つが、そら植物園代表の西畠清順さんがプロデュースされた森林浴部屋・・・正確には『着生床』といいます。
壁一面、全て着生植物で覆われていて、屋内にいながら森林浴を体験できるというもの。711号室。世界初。
そのほか、バリ島のウブド(棚田で有名なのどかな田園地域です)産アコウの木が部屋にそびえたつ『アコウ』、ディクソニア(木性シダ)やソテツワラビ(希少!)やテーブルサンゴなど西畠ワールドが広がる812号室、そこには七色に光る浴槽『HOTARU』が設置されています。
著名な書家武田双雲氏のダイナミックな作品が飾られた部屋(614号室)や、壁にアメジストの鉱石がちりばめられた612号室、水槽がはめ込まれたサンゴ調の壁面の『海』(713号室)、暖炉をイメージした部屋(413号室)などがあり、一つ一つ部屋のコンセプトが異なり完成度の高いこのホテルなら、何度宿泊してもワクワク感が止まらないことでしょう。
とりわけアーティストルームはさぞお高いんでしょうと思い(植物ならメンテナンスも大変でしょうしね)、興味半分で宿泊プランを拝見したら、一泊2万円前後でした。ホテルの宿泊代はシーズンによって変動しますので、本日拝見した限りの情報です。
これは宿泊してみないといけませんね。どなたか、お願いします。
大阪にご出張の際は、是非ご利用の上、弊社まで感想を写真付きでお寄せいただけると幸いです♪
それではみなさま、良い週末をお過ごしくださいませ。