花研コーヒーブレイク
ニュース:ウツボカズラ!ほか
2016.05.12
☆本日発売『Room ClipのGREENインテリア』(学研プラス、980円)
緑を居住空間に取り入れて楽しむための実例集。日照条件が悪くても育てやすい植物や飾り方も教えてくれるのだとか。
本誌は本日発売したばかり。当社ではまだ購入していないのですが、のちほど拝見したいと思います。
・・・というか、こちらのニュース↓、とても気になります!
☆モデルの益若つばささん 息子から食虫植物(ウツボカズラ)をプレゼントされる!!(クリック)
ウツボカズラといえば、ネペンテスとも呼ばれ市場で取引が行われています。本日も大田市場仲卸の大森花卉さんに上物がたくさん並んでいました!
ネペンテスは、東南アジアなどの熱帯地方を原産とした、つる性の食虫植物。写真の袋のような部分を捕虫袋(ほちゅうぶくろ)といい、この中には様々なトラップがご用意されていて、一度この袋に足を踏み入れた虫は、二度と出ることができない~・・・キャーッ☆コワィヨ―゚。・ヾ(。>д<。)ノ・。゚―ッッ!!!
とはいえ、虫だけがエネルギー源ではなく、きちんと植物らしく光合成をしていますので、日の光が必要です。
ネペンテスの商品としての価値は捕虫袋がいかについているかが勝負。花鉢の商品でいうところの花に当たるわけですね・・・花ではありませんが。本当の花は6-7月に開花する、とても小さくて地味なものです。実物は見たことありませんが、きっと独特な臭いがすんだべな~。
ネペンテスの性質、どれをとってもおどろおどろしく、マニア向け。皆様も調べれば調べるほど、奥が深く興味が湧くことでしょう。
名前はギリシャ語の「悲しみを消す」に由来しているようです。シュールでかっこいい植物のチョイスは益若さんのご子息らしい、さすがのセンスですね。