花研コーヒーブレイク
希望のツボミ☆4月1日
2016.04.01
新社会人のみなさま、ご入社おめでとうございます。
期待と希望の満ち、清々しい気持ちで本日を迎えていらっしゃることと思います。
今朝は山手線にも新社会人と思しき方々をたくさん見かけました。彼らはとても初々しく、社会のアカまみれと化したアタクシにはこの上なくまぶしく映り、また羨ましくもありました。
アタクシにもそんな時期があったのだろうか・・・いや、なかった。きっと最初からむさくるしかったに違いない。ま、自分のことはどうでもよいとして。
さて、象の糞と見紛うばかりのシクラメンの根塊。
昨年末に3つ購入し、一つはシクラメンらしい葉が展開した様子を3月22日の小欄でお伝えいたしました。
よく見れば、別の根塊からは花芽が上がり、ツボミをつけているではありませんか。(茶色くぶっきらぼうな物体の中で、命が動いていた。やはりこれは象の糞ではなかったのだ!)
購入以来、一度も水を遣っていませんし、土にも植えていませんが、しっかりとツボミを付けたのです。
花研ブロガー2号のアタクシにとってはシクラメンの原種は初めてで、どのような花が咲くのかとても楽しみにしているところです。
新入社員のみなさまを見ていると、希望と光に満ち溢れた春のツボミと姿を重ね合わせてしまいます。この原種のシクラメンのように、心身ともに強く、丈夫な生命力を持ち、いつか個性を生かして大きく開花していただきたいと思います。将来、社会で大いにご活躍されることを祈念しております。
ちなみに、花業界の方は是非研修のために大田市場にいらしてくださいませ。(研修詳細はこちら)