OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

植物の名前がわからないとき その②

2016.01.26

1月22日の小欄からの続きです。

大田花きのMちゃんが見たことのない植物の名前を知りたいと。

Googleの画像検索を使うことで一応の学名を知ることはできたのですが、もう少し情報がほしいので、植物博士が集まる「植物を語る会2016関東新年会」にも画像を持って行きました。

発起人である大先生Mさんに画像を見せて聞いてみると、

「あー、こういう植物なら●●君に聞いてみるといいよ。今紹介してあげる」

とすぐに会場にいらっしゃる●●先生のところに連れて行ってくださった。

 

●●先生に画像をお見せすると、瞬時にその植物を特定されました。

「これは、●●●●という植物で、マダガスカルに行った時に見たよ。

砂漠の山の向こう側に生えている植物でね、いやぁ、まさか日本にこれがあるとはなぁ、驚いたよ。日本では見たことないし、日本でもほかに知っている人がいるとは思わなかった。」

 

恐るべし、植物を語ろう2016関東新年会。ここに来ればあらゆる不明な植物は判明してしまうでしょう。今年も参加させていただいてよかった^^

 

ちなみに、日本名はまだないそうなので、これはもう生産者さんやMちゃんたちが流通名を決めるしかありません。馴染みのない学名ではお客様に覚えてもらえませんから。

栽培も増殖も簡単、変種が出やすく、マダガスカルにはあらゆる品種があるとのこと。日本でも栽培しているうちにバラエティが増える可能性あるわけですから、将来が楽しみです。

 

それにしても、なぜそれほどまでに珍しい植物をその生産者さんが持っていらしたのか、●●先生も私も疑問に思いましたが、お持ちでいらした生産者さんも既にかなりのおじいちゃまで、ご自身の植物を携わる長い人生の中で、もういつどのようなきっかけで入手したか覚えていないということでした。

 

で、どのような植物かって、ずっと明かさぬままですみません。しかーし!Mちゃんの秘密兵器ですから、アタクシからリークするわけにはいきません。どうもすみませんm(__)m

市場流通が実現した際はぜひ小欄でも紹介させていただこうと思います。ですから、その日までぜひ小欄をご覧くださいますよう、心よりお願い申し上げます。

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