花研コーヒーブレイク
岐阜県主催 国際花きシンポジウム「カマール・メトル氏 来日!」
2016.01.19
みなさま、カマール・メトル(Kamal Meattle)氏をご存知ですか。
2009年、NHK教育のテレビ番組「スーパープレゼンテーション」でも放送しているTEDカンファレンスでプレゼンをしたことがありますので、ご存知の方もいらっしゃることと思います。そういうアタクシもTEDでやっとメトル氏を知ることになった一人です。
メトル氏はご自身が環境汚染によりアレルギーを引き起こしたことをきかっけに、酸素を排出する植物で自分自身の環境を作り出しました。その結果、頭痛や喘息症状で悩む人が減少したことがインド政府のウェブサイトで公表されています。彼の研究によると、 ごく一般的な3種類の 観葉植物を室内に置くことで 、私たちの健康に必要な新鮮な外気を得られることが解明されたというのです。
そのメトル氏がついに来日して、プレゼンテーションをしてくださるのです。
TEDカンファレンス、再び!といった感じで、アタクシ自身はとても楽しみにしていたのですが、諸事情により参加できず、社内の別の者が行くことになりました。それでも尚、どんな話をされるのかとても楽しみです。
メトル氏の基調講演に加え、後半戦は総務省(元農林水産省花き産業推進室長)佐分利氏のコーディネーターによるパネルディスカッションが展開されます。パネラーはメトル氏を含め7人。しかもインドや中国、韓国、シンガポール、そして日本と国際色豊かなパネラーさんたちです。敏腕佐分利氏が上手に進めてまとめるものとお察しします。
参加費は無料です。行ってみる価値はあるかもしれませんね。
ちなみに予習として・・・「一人当たりの呼吸に必要な酸素を排出し、二酸化炭素を吸収してくれるだけの緑量はどれほどか」という質問の回答はコチラ。