花研コーヒーブレイク
11月6日 いいマムの日
2015.11.06
11月6日は「いいマム」の日です。1106のごろ合わせとキクの旬であることからこの日になったと聞きます。
本年より生産者さんと市場、生花小売店さんなどで徐々に取り組み始めた物日づくりです。
大きな理由は2つあるのではないかと思います。
一つは、大きな物日が少ない11月に花の消費を刺激するため。
もう一つは、日本の国花であるキクの用途拡大、可能性拡大のため。
キクは、色・形・サイズにおいて多種多様な品種が揃っており、日持ちも良く、仏花や葬儀ばかりでなく様々なシーンで使っていただける大変優れた品目です。それを、十把一絡げにキクと言えば仏のイメージのままでは、大きな機会の損失となってしまいますので、その眠れる可能性を発掘しようというものです。
ちょうど、雑誌『花fashion』（2015年秋号）でも、弊社担当のページでキクを紹介させていただいております。
今後、生活者の意識においても、徐々にキクに対するイメージが良い方に変わっていくことと思います。
