花研コーヒーブレイク
12月も花展をみよう
2022.12.01
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
今日からいよいよ師走です。昨日までは比較的温暖だった東京でも、今日から気温もぐっと下がり、明日はフラワー・オブ・ザ・イヤーOTAの表彰式もありますし、昨日までが秋、今日から冬、しかも年末といった感じです。個人的なモードとして。
さて、先月の小欄では芸術の秋でいけばなの花展を見に行くのがおすすめごと紹介させていただきましたが、12月も引き続き花展推しです★
12月9日と10日に、大森駅前にあるマミフラワーデザインスクールさまで花展が開催されます。駅前といっても大森の高台に建てられているスクールです。
まず、大森駅の山王口を出て信号を渡ります。大森駅至近に大森貝塚があったように、元は海辺、海の底でした。江戸時代の浮世絵で広重の八景坂を題材にした絵があります。岸壁から海岸を見渡すと、坂の上には松がある素敵な構図なのですが、この海がつまりいまの大森駅になったところです。
岸壁のようにそびえたつところは、今はアスファルトで固められていますが、駅を出て直ぐ急な坂道を上るようになっている地形は、今も昔も変わりありません。
坂は10mぐらいですが、岸壁だったわけですからやけに急坂なのです。登りきると神社があって、その直ぐ近くにマミフラワーデザインスクールのビルがあります。
とまあ、とても風情を感じられるところにあるのです。
そのマミフラワーデザインスクールさまの花展は、ほかの花展と何が違うかというと、ちょっとした食べ物も売っていて、花展だけを切り取るのではなく、生活に近い感じのまま花展が開催されるのです。音楽の演奏(ギターかなにか?)もあるんじゃなかったかな。体験型でとても楽しい花展だと思います。
これぞまさにトキ消費で、ずっと昔からされているのでしょうから、モノ消費、コト消費の時代から先見の明があったというほかありません。
よろしければ、お出かけくださいませ。
今日12月1日は手帳の日。
よろしければフラワービジネスノート2023をご利用くださいませ。
それではみなさま、ごきげんよう。