花研コーヒーブレイク
コーヒーについて
2015.09.01
コーヒーの日は10月1日ですが、9月1日にコーヒーネタを一つ。
アタクシは比較的コーヒーが好きでございまして。
朝起き抜けには、気付け薬としてエスプレッソをクイッと飲んでから支度を始めます。
エスプレッソを飲まないとなんとなく気が締まらないような気がします。気のせいに過ぎないのですが。
その際は流行りのココナッツオイルをティスプーン1杯を入れることにしています。(ジョコビッチ風・・・ジョコビッチとは世界ランクNo.1テニスプレーヤーです。)
さて、コンビニコーヒーというヒット商品に加え、新しいサードウェーブコーヒーもそろそろ社会に定着、いまどきコーヒーマシンやエスプレッソマシンがあるご家庭も決して珍しくない昨今、堅調に消費量を伸ばしている嗜好品のコーヒーですが(統計データはコチラ。全日本コーヒー協会)、過日の新聞で、世界最大手のフードメーカー「ネスレ」さんが、ベトナムなどコーヒーの生産途上にある国の農園に対して、全面的に生産支援をするという記事が紹介されていました。
ネスレが生産者(or企業)にお金を貸して、技術指導をして、上手にできたものに関しては商品を買い上げる、という仕組みを提供しています。
次々と成長してきた新興国においてもコーヒーの需要が高まってきて、世界中でコーヒーの取り合いになることも予想されますから、その対策も含んでいるかもしれません。
はて、・・・そうか、これはまるで日本の農協と同じようなビジネスモデル。
戦後、日本の農業も農協というビジネスモデルで成長しました。
成長途上にある農業に対しては、大変効果的なビジネスモデルなんだろうと思います。伸び筋の品目に関しては、このようなパターンを一度考えてみるのもいいかもしれません。
ネスレさんのようなグローバルカンパニーの実力が示された記事でもありました。
【おまけ】
コーヒーを飲むと死亡リスクが減るという研究結果はこちら(全日本コーヒー協会)
そのほか、これからもコーヒー成分のと抗アレルギー作用に関する研究や、肥満を伴った認知症に対するコーヒーの予防効果などなど、様々な研究が行われるようです。まだまだ知られざるコーヒーの効能。徐々にベールが剥がされて、コーヒーの価値が大きく上がり、コーヒーバブルのようなものが起きちゃったりして・・・妄想に過ぎませんが、将来が楽しみです。