花研コーヒーブレイク
呑龍(どんりゅう)様と銀木犀(ぎんもくせい)
2014.10.03
ブログをさぼっておりましたら、花研ブログ非公式顧問村田シンヤ君からすかさず投稿がございまして・・・どうもすみませんm(_ _)m
顧問シンヤ君からの記事を以下にご紹介させていただきます。
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群馬県太田市のお寺、大光院(だいこういん;通称“呑龍様”;どんりゅうさま)に銀木犀(ぎんもくせい)の花が咲いていました。
金木犀(きんもくせい)はどなたもご存知でしょうし、よく見かける花ですが、銀木犀はどうでしょうか。
◆銀木犀 モクセイ科
花言葉: 初恋・あなたの気を引く
金木犀より白っぽく、珍しいクリーム色の花を咲かせる。モクセイの仲間で香りは金木犀とほとんど同じ。
同じくモクセイ科のウスギモクセイの花とよく似ており、花だけでは区別が非常に難しい。また、10月中旬以降に白色の花を咲かせる柊木犀(ひいらぎもくせい)がギンモクセイと呼ばれることが多い。
●金木犀(キンモクセイ) 花色はオレンジ色 葉は細長い
●銀木犀(ギンモクセイ) 花色はクリーム色または薄黄 葉は幅広く丸みを帯びる 香りはキンモクセイ似
●薄黄木犀(ウスギモクセイ) 花色はクリーム色または薄黄 葉は細長くキンモクセイに近いが、縁に細かいギザギザが現れることがある 香りはキンモクセイ似
●柊木犀(ヒイラギモクセイ) 花色は白 葉の縁に深く鋭いギザギザがある 開花がキンモクセイより2週間ほど遅い 香りはキンモクセイより上品でバニラのような甘い香り
ギンモクセイの咲く大光院は地元では呑龍様とよばれ、安産子育てにご利益があることで知られています。
太田市といえば呑龍様と自動車の街ですが、最近では「茄子の蒲焼」、「黒焼きそば」、「ドライブスルーで買える稲荷寿司」などB級グルメも注目を浴びています。
花の街としての大田・・・こちらも注目です
◆太田市北部運動公園:満開の芝桜のじゅうたんは圧巻、珍しいネモフィラの咲く丘もある
◆冠稲荷神社 群馬県の天然記念物に指定されているボケの木や鳥居に映える桜、境内の枝垂れ桜などシーズンには花のみどころがいっぱい
◆常楽寺 県内でも有名な彼岸花の観光スポット、お寺に咲く彼岸花が秋の風情を醸し出す
また、太田市には大きな配水塔が3つ存在しますが、どれも圧倒的で一度見たらトラウマになりそうな存在感です。
太田市は、ダムマニアや配水塔マニアといった巨大建造物をこよなく愛する人達にも人気のスポットなのです。