花研コーヒーブレイク
つゆくさ
2014.09.09
もはやお馴染み、花研ブログ非公式顧問の村田シンヤ君からの投稿です。
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露草(つゆくさ)を薬瓶風のグラスに飾ってみました。
◆つゆくさ
ツユクサ科の一年草
花言葉は「小夜曲(セレナーデ)」「恋の心変わり」「懐かしい関係」など。鮮やかな青色の花を咲かせる一年草の植物です。
その色合いから蛍草(ほたるぐさ)や青花(あおばな)の別名があり、古くは月草(つきくさ)とも呼ばれていました。雑草のように各地で日常的に目にする植物ではありますが、近年は休耕田や空き地の減少、除草剤の散布により以前ほど見かけなくなりました。
つゆくさの品種には、大型の花を咲かせる「オオボウシバナ」をはじめ、青と白のコントラストが美しい園芸種の「メガネツユクサ」、ツユクサ科ではあるが属の異なる「未亡人の涙」など興味深いものが数々あり、愛好家が多いことでも知られています。
観賞用として鉢植えやプランターでも栽培でき、こぼれ種、挿し木、挿し芽での繁殖も容易です。小夜曲という花言葉の由来は不明ですが、本当に素敵な花言葉だと思います。
鮮やかな青い花、別名や小夜曲以外の花言葉も素敵なものばかり、露草は大好きな花のひとつです。