花研コーヒーブレイク
幸せの秘訣☆ その①
2014.08.12
ロート製薬株式会社さんが発行している季刊誌『太陽笑顔fufufu』(2014 vol.17 summer)に、「ごきげん×心と体のメカニズム」と題して、ポジティブ思考がもたらす体への影響についてのコラムが掲載されていました。
大変興味深い内容なので、一部ご紹介させていただこうと思います。
その①:ポジティブな考え方は長生きの可能性大
なんとなくあちこちで聞いたりしたことではありますが、なんと科学界における世界の二大巨頭のひとつ『Science』誌に“Happy people live longer.”と掲載されているのだそうです。
(あ、記事発見 → http://www.sciencemag.org/content/331/6017/542)
その雑誌の記事の中で様々な分野の人が研究した思考と幸せ・健康の関係が紹介されています。
例えば、経済的・社会的に同階級、同じものを食べ、同じ医療機関を利用する修道女180人の手記から、頻繁にネガティブな言葉を使うグループとポジティブな言葉を使うグループとに分け、生存率を追跡調査した事例。
その研究によると、60年後の生存率は、ネガティブグループは34%、ポジティブグループは90%だったのだそうです!しかも、ポジグループは健康状態も良好だったとかで、思考のネガ/ポジが健康や寿命に大きく影響していることがわかったと記載されています。
さらには、多くの心理学者や経済学者、その世界の権威が「幸せは伝染する!」と結論付けているそうです。
忘れることなかれ、「幸せは伝染する」!!
つまり、いつもハッピーでプラス思考の人たちと一緒にいると、自分も幸せな気分になれるということです。
空気感染だべな、この場合。
具体的に、最初の幸せな人から数えて最大で3人目(友達の友達の友達)まで幸せが伝播することがわかったという研究者までいるのだとか。つまり、幸せな人の周りには自然に幸せな人が集まり、幸せネットワークが出きるのだと言っています。そこには良好な人間関係に恵まれた社会が生まれると。
なにはともあれ、まずは全てをプラス思考にしたいと思います。テニスでいけば、スライスで飛んできた球を、ぐりぐりのトップスピンでねじりこむ的な?
思考は習慣ですから、最初は意識的に。そのうち無意識にポジティブな思考に持っていけるようになりたいと思います。
そして、来期の医療費はゼロを目指します!
次回は、同じ誌面より、“幸せの秘訣”その②をご紹介しまーす。