花研コーヒーブレイク
クスリと植物について ※オチはありませんがそれには理由があります
2025.03.07
花研の研究員です。意味深なタイトルですが、薬屋と植物が妥当だったかも・・・。
さて、『薬屋のひとりごと』という漫画アニメがあります。紹介サイトはこちらからです。
内容は、中国の王朝時代のある薬屋が主人公。縁があって嫉妬と謀略がうごめく後宮で働くことになった主人公は、薬に関する豊富な知識で様々な謎を解き明かし、罠にかかりそうな人たちを救っていくものです。
薬といえば現代でも植物が原料となること、多々ありますね。薬は合成して得られるものや微生物から得られるものなどありますが、例えばアスピリンのようにもともとは植物(この場合にはヤナギですが)に含まれていた成分が研究されて合成することに成功し、大量に供給できるようになったものも沢山あります。古い時代では基本的には植物や動物由来がクスリの主な成分だったことでしょうか・・・。このアニメでもしばしばクスリの原料となる植物が登場します。その解説が物語に説得力や厚みをもたらしています。御覧になっている方々は物語を通して、植物への興味は高まるものと思います。もしかすると観賞用植物にも興味が移るかも・・・、なんて淡い期待を抱かせますネ。
ところで、この漫画アニメですが大変人気があるようです。なんとなんとお薬手帳のイメージキャラクターに採用され、その漫画のキャラクターが表紙になったお薬手帳があるのだとか。ネット記事によればそれを転売しているという事例があるようです。
私も調べてみました・・・ついでに弊社発行のフラワービジネスノートを転売しているものかどうか、フリマサイトで確認したところ、現時点では掲載はありませんでした。
薬と植物の話からだいぶそれてしまいました・・・。今週はオチがつきませんでしたがまだまだ受験シーズンだけにオチないブログもいいかしら。それではみなさま、良い週末を。