花研コーヒーブレイク
最も売れたのは靴クリーナーでした
2024.12.16
こんにちは。昨日の満月が印象的すぎて、脳裏に焼き付いている花研一研究員です。
【2024年も残すところあと16日】
市場調査の株式会社インテージがPOSデータで2024年に売れたものを分析を発表しました。
売上金額を前年比でランキングしています。前年比なので急に伸びた商品がランクインしているため本当に短期的なものなのでしょうが、なるほどと思います。
さて、ランキングはこちらからご覧いただけますが、何が上位に入っていると思われますか。
・・・ていうか、タイトルでもはやネタバレやね。
1位はぬぁんと靴クリーナーだそうです。
しかもスニーカー用のシートタイプは6月~9月は前年同月の2倍近くに迫るまで伸びているそうです。主に革靴用の靴クリーナーは、2024年上半期首位。
この調査結果を見る前でしたが、今朝たまたま横断歩道で信号待ちをしている5人の足元を見たところでした。
意外とシューズメーカーには興味があって、きょろきょろ見ているんです。
5人の内訳は男性4人、女性1人。女性1人というのはアタクシのことなのですが。
シューズのメーカーは以下の通りでした。
・ADIDAS
・PUMA
・on
・NIKE
・ミズノ
ま、この辺りですからスニーカー率が高いわけですが、5人それぞれにメーカーが異なるように、スニーカー業界は嗜好品としての活性化が進んでいるものと思われます。
ランニングとか専門シューズになると、また話は変わってきて、それぞれに強いメーカーがあるのでしょう。
このようなシューズも決して安価なものではなく、きっとみなさんお気に入りの一足(とか二足とか)を購入し、長い間大切に履くのでしょう。アタクシが愛用している白いシューズも、新品に買い替えようと思ってお店に行きましたら、購入時より1.5倍くらいの値段になっていて新調を断念しました。
そう考えると、スニーカー用のクリーナーが売れるというのは、なかなか得心のいくもので、消費者の買い物に対する考えや物価高など消費スタイルと社会現象が的確に表れているように思います。
それではみなさま、ごきげんよう。