花研コーヒーブレイク
TEALって?
2024.09.12
こんにちは。花研の一研究員です。
最近TEAL(ティール)という色が流行るとか流行っているとかって話をよく聞きます。
え。TEALってどういう意味でしたっけ。
SEALはシールとアザラシ。
MEALは食事。
DEALは取引。
HEALは癒す。
REALは本当の。
WEALは福祉。
VEALは子牛の肉。
じゃあTEALって??
緑と青を混ぜたような色で、ターコイズに近い色のことのようです。詳細はこちら。
ユーカリグリーンとでも表現できる青とグリーンの間のような色味は数年前から流行っていますが、なんとなくそれが長く続いて、今年に入ってからはそのトレンドがさらに強くなってきた感じです。
例えばスポーツのシーンでもこんな感じ。
今月に観たテレビを撮影したものですが、ニューバランスのウェアと彼が持っているボトルがまさにティールな感じです。
アディダスでも。これは2023年の秋に実際に撮影したもの。
ヨネックスもこんな色のウェアと似たような色のラケットも発売(いずれも2024年)。
ほかのスポーツブランドからも濃淡の違いこそあれ、似たような色の商品(ウェアばかりでなく)が多数発表されています。例えばNIKEの商品検索サイトでも「TEAL」と入れるだけでティールカラー商品がシューズからウェアからズラーーーーーとヒットしてだいぶ下までスクロールダウンしないと見終わらないくらいです。
上の写真のように選手が着用、使用しているのはもちろん契約メーカーから提供されたものですが、ティールカラーといえるものがものすごく多い印象です。
気付けばアタクシ自身もティールカラーに浸食されて(新色だけに??)いるではありませんか。お鍋やらテニスラケットやら私服やら小物やら、かなりティールに囲まれていました。ティールはクリアな青や緑よりも一段とニュアンスカラーを含みアースカラーに近い色味のように思います。なんだか確かにこの色、妙に落ち着きます。
ティールカラーが与える印象や効果はこちらのサイトが参考になるかもしれません。英語ですが、補助的に翻訳機能を使っていただければ読みやすいと思います。
ティールという色と表現のご紹介まででした。
ところで販売中の「フラワービジネスノート2025」の表紙はピンクベージュ。2024年版でティールに近い色味にしたので、今回は暖色系にしました。
2024年版はティールの淡いバージョンに近いこんな感じでした。
それではみなさま、ごきげんよう。