花研コーヒーブレイク
「夏の○○」→「お嬢さん」しか思い浮かばんけど
2024.08.17
花業界の一隅を照らす研究員です。
本日は営業休日ではありますが、話題提供させていただこうかと。
名称に「夏」がついた花をJFコードセンターの検索機能を使って調べてみました。
すると、品種名に「夏」がついた花きは253件ヒットしました。
「夏の〇〇」という品種名が多くあります。ページをたぐっていきますと、なんだか歌謡曲のタイトルを見ているような錯覚に陥り、いつしか気分はザ・ベスト10（昭和ぁ～！）。しかし、そこには『夏のお嬢さん』も『夏の日の1993』もありません。
あったのは『夏の曲（ナツノウタ）』（黄色の輪ギク）、『夏の歌』（白の輪ギク）、『夏の海』（赤の輪ギク）、『夏の輝（なつのかがやき）』（キュウリの苗？）、『夏の架け橋』（ニチニチソウ）、『夏の思い出』（ニチニチソウ）、『夏の恋人』（白の輪ギク）、『夏のソナタ』（ペチュニア）、『夏の炎』（赤の輪ギク）、『夏の星』（黄色の輪ギク）・・・輪ギク夏品種が多いようですね。
歌謡曲バリにかっこよく付けられた花の名前の数々でした。
ということで涼しい部屋で夏を探してみました。
それではみなさま、ごきげんよう。
