花研コーヒーブレイク
ツツジから思う海上輸送
2023.05.01
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
東京都大田区某所、道沿いのツツジがきれいな道がありました。
道路がやや湾曲しているのはもともとは川だったことに由来します。すぐ近くにこの川が江戸時代の東海道と交差していたことを示す石碑が残っていました。東京には川を埋め立てた道路が非常に多くあり、ゆるやかーなカーブが往時を思い起こさせることがあります。江戸時代は水路が発達し輸送に大いに利用されていたそうです。
昨今の物流に関する話題では2024年からドライバーさんの働く時間の制限が適正化され、無理がきかないことで地域によっては農産物が現状の30%以上も運べない事態になるともいわれております。九州ではフェリーを使って移動しているうちにドライバーさんが休憩し、その問題を解消しようという企業もあります。
今や、日本においては川を使うというのは物量からいっても川の整備状況からいっても現実的ではありませんが、海路であれば使う手立ては多そうです。そんなことに想いを巡らせる光景でした。
それではみなさま、ごきげんよう。