花研コーヒーブレイク
くすみカラーはどこまでも
2023.04.24
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
この4月に「ぴかぴかの1年生」(もはや死語か?)が誕生したばかりですが、早くも2024年度に向けたランドセル商戦は始まっているようです。
こちらのサイトによると、なんとランドセルまでトレンドはくすみカラー。
カフェオレのようなこっくりカラーからサンドベージュのような淡色系まで、ベージュ系だけでも濃淡のグラデーションが各社から揃っています。このようなくすみカラーは大人向けかと思いましたが、5-6歳のこどもでも反応するものなのでしょうか。もしくは選ぶのはママだから、ママにヒットするカラーを揃えているのか。いずれにしてもなかなかのくすみぶり。ベージュ系のみならず、くすみカラーのバリエーションが充実していて驚かされます。ランドセルは既定路線にのった制服の延長線上のような商材から、本人の自己表現の場として自由に選べるファッションになりましたね。少子化に伴い、パイの取り合いになりますから、ランドセル各社も新商品のプロデュース上、トレンドキャッチアップが欠かせません。
しかし、ファッションの位置づけともなれば、大人になってからも使えるのではないでしょうか。例えば就職後もくすみ系の落ち着いた色なら、ショルダーの長さを調整さえできれば使えるのではないでしょうか。いやむしろこんなにおしゃれカラーだったら、アタクシ自ら使いたい。言われてみれば牛皮の上質カバンですから、毎日といえども使用期間が6年だけではもったいない。ランドセルはもしかするとまた新しい境地を開拓することになるかもしれません。
なんてことで、ランドセルまで浸透しているくすみカラー。ランドセル業界は一例で、どの分野でもくすみカラーがかなり大きな市民権を得ているように思います。花の業界がトレンドカラーを無視して生きていけません。くすみ花きの販売のご用意はできていますでしょうか。
それではみなさま、ごきげんよう。