花研コーヒーブレイク

こんにちは。みんなん花研ひろばです。

あー、完全にWBCロスです。野球を避けて通ってきたくらいの人生でしたが、今回のWBCで（FIFAワールドカップに続き）またまたにわかファンを名乗っています。図々しくてすみません。SAMURAIジャパンの皆様のお陰です。私にとって新しい世界観を教えてもらいました。ありがとうございます。ポスト・チェコ戦の話もスポーツマンシップに則った心温まるストーリーでした。負けを喫した方が勝ったチームをずっと応援したくなるのはこのようなことがあってこそかもしれません。

大谷翔平選手が高々と持ち上げた優勝トロフィー、栗山監督に渡されたときは重い重いとおっしゃっていたのが口の動きから見て取れましたが、ティファニー製でなんと11キロ超あるそうです。5-6キロくらいかなと思っていましたが、11キロ超ともなればそりゃ重いわけですね。ティファニーの銀食器を制作するための工房で4か月半かけて、手作業で作られたそうです。中央に地球儀を野球ボールを組み合わせたデザインを配置し、周りをWBCのロゴをスターリングシルバーと24金で表現したのだとか。世界一を勝ち取った選手に贈られる一流のお仕事。選手ばかりでなく、その周りを取りまく多くの人によってWBCが成功したことを思うと、優勝の喜びも一入といったところでしょうか。

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さて、今日の本題は「マドンナ」です。

マドンナといってもマドンナリリーのことです。切り花の市場流通はあることにはありますが、極めて数量も限られていますので、レア商品と言っていいかもしれません。私にとっては幻に近いので、幻のマドンナです。

昨年、マドンナリリーの球根鉢植えを入手し、1年越しの今年また何とか開花しました。よく吟味して開花間違いなしの個体を購入したので、よっぽでどうにかしないと失敗はないだろうと思いつつも開花すると嬉しいものです。

暗闇でぼわんと光るような不思議な白さをもった花です。花盗人が見たら思わず手が出てしまうでしょうか、その幻想的な姿に。そのくらい神秘的な印象を受けます（個人的感想ですが）。

さて、今年は昨年開花した球根を持ち越したものです。花が終わって地上部が枯れあがるまで放置、その後、球根を掘り上げてさらに放置継続。2月頃、球根が動いていたので土に植えました。三月に入ってずいぶんと暖かい日々が続いているので急激に葉っぱが伸びてきました。この後、花芽が上がってくるのでしょうか、どうなるのか、これまた楽しみです。

気温が上がり植物の生命が動いてきたことを日々感じます。ひとまず春らしいショットとして、ご紹介まででした。

それではみなさま、ごきげんよう。