花研コーヒーブレイク
一流スポーツがもたらす怪奇現象
2023.03.10
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
今日は本年度最後になるであろう花研メールマガジン(★2023年WBC開幕記念号)を発行させていただきました。
いつもながらとうとうと長くてすみませんが、ご興味のあるトピックスをご覧いただければ幸いです。
さて、そのメルマガの冒頭でご紹介させていただいたところですが、スポーツの国際試合が始まると、にわかファンを装い急にそのスポーツに興味を持ち始める妙な特性があるみたいです、アタクシ。もちろんメディアの影響も大きいと思います。年頭のFIFA開催の時にも触れましたが、エンバペだのなんだのスーパーヒーローの登場で、日頃全く興味を示さないはずのスポーツを前に、突然キャッキャし始める奇異な習性が認められました。若干、ですよ。
そして今回、WBCが開幕し、大谷選手やヌートバー選手の活躍を目の前にすると、日頃野球のゲーム中継を避けて生きているのに、急に野球を見始める。これを自分の中で「怪奇現象」と位置付けています。
なぜサッカーや野球を避けていたかというと、わけあって幼児期からの家庭内、及び小学校の体験から野球とサッカーは、精神上、ライバル的なスポーツになっていたからです。そしてこれまでそのスタンスが揺らぐことはありませんでした。しかし今思えば、野球にサッカーにも興味なく「見せていた」のかもしれません。そんな無駄な意地は容易に経年劣化するものですね。ルールすらたいして知らないでアタクシでさえも、日本が誇る世界の一流選手が日本チームとして一堂に会すると、彼らの活躍が気になり急にゲームを見始めてしまうのです。まさに怪奇現象。ナンマイダー、ナンマイダー。
いやもしかすると、実はそんな方も多いのではないでしょうか。
お詳しい方には釈迦に説法になり恐縮ですが、WBCのウェブサイトを見ますとPOOL A~Dまであり1プール5カ国で予選を戦います。それぞれのプールを1-2位通過したチームが決勝トーナメントを行う仕組みなのだそうです。日本はPOOL Bに属し、中国、韓国、オーストラリア、チェコと戦うのですって。(っていうゲーム進行の全体像も急に面白く感じてくるわけです)
お陰様で昨日の中国戦は快勝しました。今晩以降のゲームも引き続き快進撃を期待したいところです。
スポーツは世界一流ともなると日頃その競技に接点の少ない人まで魅了する素晴らしいエンターテインメントですね。その際たる例はオリンピックであることは言うまでもありませんが。それにはやはりスーパーヒーローの登場とそれを伝えるメディアの存在が大きいように思います。花の業界にもヒーローがたくさんいらして、そのヒーローの皆さんたちが花に興味のない人までも魅了して裾野を広げてくださっているのかもしれません。
それではみなさま、ごきげんよう。