花研コーヒーブレイク
大田市場の桜の標本木、咲く
2023.02.21
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
『一月往ぬる二月逃げる三月去る』とはよく言ったものです。
お正月から3月までは行事が多く、あっという間に過ぎてしまうことを表すフレーズですが、2月も逃げようとしています。
そんな日の昼下がり、大田市場の標本木と勝手に言っているカワヅザクラが開花していました。いやもっと早くに、実際には先週既に開花していたのですが、やっと写真を撮ってきました。
大田市場北側施設にあるカワヅザクラです。大田市場で勝手に開花宣言です。まあ1割から1割5分くらい開花しています。
実はもう一つ北側施設にカワヅザクラがあって、こちらはあまり開花が進んでいませんでした。個体差や日当たりの関係なのでしょうか。
四季、二十四節気、七十二候のほかに、個人的な季節をマーキングする百四十四日季(”72”節気×2倍、単位の「日季」は即席造語)などありましたら、この時期はカワヅザクラの開花を入れます。
「大田市場の標本桜、咲く」と。
365日を144で割ると、2.5日ですから、2-3日に1回は季節の移ろいに気づいて“日季”に留めるようなイメージでしょうか。カワヅザクラ以外にも、少しずつ日季を集めていきたいと思います。
そういえば昨晩、大田市場周辺では一瞬あられが降りました。18時過ぎ頃ぽつぽつッと粒が大きめな雨が降り、止んだな~と思った瞬間にあられが落ちてきました。そのあとは急に冷たい北風が吹き始め、真冬に戻った寒さでした。
三寒四温で体調管理が難しいときではありますが、みなさまご自愛くだささいませ。
それではみなさまごきげんよう。