花研コーヒーブレイク
AIでラブレター
2023.02.09
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
先日小欄でChatGPTをトピックスとして挙げましたが、花研で取り上げるくらいですと、もはやどこでも話題となって浸透しているようです。早速NHKの朝のニュースで海外情報として取り上げていました。
バレンタインにはChatGPTにラブレターを書いてもらうという動きが拡散ならいいのですが。ラブレターといってもSNSを使ったメッセージということでしょうね。AIによる生成ですがなんだか「ヒト」の人生の機微をすべて理解したかのような、柔らかく、温かく、女性の心にふと入り込むような素晴らしいラブレターをお書きになるわけですよ。すごいものですね。
ニュースを注意深くすべて聞いていたわけではないので、発信された情報を的確に捉えているかわかりませんが、延いてはバレンタインばかりではなく大学の論文や小説などもこのAIで書けるようになってしまうと。
すると、米国の専門家が「これはAIによる文章作成記事(論文)です」というコメント入れる必要があるなどの、法整備が必要になってくるのではないかとコメントしていました。
第三者の目に触れるパブリックな文章とプライベートで使う文章では、断り書きの重要度も変わってきますが、例えば将来的にはラブレターにも
「これはChatGPTの助力を得つつ私の今の気持ちを的確に表現した渾身のラブレターです💗」
なんていう一言が付くかもしれません。しかもその断り書きもChatGPTが書いてくれたりして。
いずれにしてもAIが社会の広い層まで普及し、日常生活やビジネスに活用し始めていることは確かです。国内の花き業界でもAI活用の波が到来するのはもうすぐかもしれません。わたしも少しAIの活用をスタートしてみたいと思います。
それではみなさま、ごきげんよう。