花研コーヒーブレイク
エンバペの花
2022.12.16
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
いよいよこの週末FIFAワールドカップの決勝戦がありますね。
2大会連続優勝を狙うフランスか、はたまた通算三度目の優勝を狙うアルゼンチンか。
日頃サッカーには全く興味を示さない泥油が、にわかサッカーファンのふりをして、寝不足覚悟でサッカーの試合を観ています(薄目で)。(でも決勝トーナメントは早く起きる分早く寝ているので、それほど寝不足にならずにセーフ。問題は最後の決勝戦ですが)
はい、ということで、本当のことを言いますと全然日頃サッカーを観ません。大田市場の近くに昭和島二丁目公園があり、そこでプレーしている人たちを観るとか、そのくらい。
でも周りの大人サッカー選手に伺いますと、フランスを応援している人が何人かいて、つられてフランスに注目しています。なかでもかなり愛嬌のあるお顔をされたエンバペ選手。フランスチームは彼がポイントゲッターなのですか。おととい覚えたばかりですが。
wiki情報ですが、エンバペ選手はフランスのボンディというところで生まれたアルジェリア系のフランス人のようです。お父さんはカメルーン出身でサッカーのコーチ、お母さんはアルジェリアのご出身で、元ハンドボール選手なんですと。なかなかエリートアスリートの家系ですね。しかも、小さいころはエンバペ選手は勉学も才能ありとみなされていたようなので、身体能力も高く、頭も良いのでしょう。
エンバペ選手の名前の日本語表記が、メディアによってチョイチョイ異なるので(エムバッペとかエンバぺとか、ムバッペ、ンバッペとか?)スペルを見てみますと Mbappéとありました。元々はアフリカでもどの国の名前なのかもはやオリジンはわかりませんが、アラビア語、スワヒリ語などでは日本語の「ン」にあたる音から始まる単語をよく見かけますから(ンゴロンゴロ自然保護区とかね)、ファミリーのオリジンの言語で発音すれば「ンバッペ」「ムバッペ」に近いのでしょうか。わかりません、勝手な想像(妄想?)です。しかし、アフリカでも公用語がフランス語の国は多いですし、フランス語として発音するときにイニシャルレターMを「エム」と呼んでエンバペになったのではないかと一人で妄想しております。あまり意味のないことですがひとりごとです。
エンバペ選手の故郷ボンディ(Bondy)というところは、これもwiki情報ですが、かつては森に覆われていたのだそう。その様子を伝えるかのような州の紋章です。(こちら)
上部に3つ並んだ花はノイバラに近いバラの一種に見えますが、ノイバラが日本原産であることを考えますと、ノイバラというよりもほかの原種のバラを意味しているのかもしれません。
もうひとつボンディのロゴにはこのようなのもwikiで紹介されていました。こちらには柏の葉らしきものが3枚描かれています。しかしこれまた、柏も日本原産の植物であることを考えますとクエルカスという西洋カシワでしょうか。食えるわけでもカスでもありませんが、クエルカスといいます。実は秋には染めのクエルカスが輸入品で大田市場にも流通します。あるいはブナ科コナラ属のミズナラの可能性もあるでしょうか。(どなたかお詳しい方、ご指導シルブプレ!)
さて、FIFAワールドカップ決勝戦、どちらが勝つでしょうかね。キックオフは12月18日24時。翌日の業務に差し障りのない範囲で楽しみたいと思います。サッカーファンでもない泥油がこれだけ興味値アップ↑↑↑ということは、サッカーファンにとってはもう大変な楽しみでしょうね。
それではみなさま、良い週末をお過ごしくださいませ。