花研コーヒーブレイク
大田市場【品質について知る】とてもタメになる山形のストック品評会が開催中
2022.11.15
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
大田市場花き部の中央通路では山形のストック品評会が開催中です。山形といえば千葉県と双璧を成すストックの大産地。年間出荷量第1位の千葉県(東京都中央卸売市場)に次いで、常に2位につけています。
ストックの品質評価基準は、「花穂の詰まり具合がちょうどいいか」、「花の数が妥当か」、「茎が堅いか」などを基本評価項目としています。それら評価項目を判断できる目利きの方々により審査されるのが品評会です。
先日、各卸売会社の目利きの方々が審査され、審査結果も表示されて引き続き展示されています。審査結果は11月15日付の日本農業新聞に掲載されておりますので、ご覧いただければ幸いです。
この展示会場はそれらの現物の比較することで、評価されたポイントをよく学ぶことができます。花を学ぶ、花学(かがく)ということは川下にとって常に欠かせないことと改めて思う展示会の様子でした。
大田市場にお越しのついでがございましたら、ぜひご覧くださいませ。
また、このような価値ある品評会とはまた性質を異にする花き表彰制度がフラワーオブザイヤーOTAです。第18回を迎える2022年は12月2日に大田花きのセリ場で表彰式が開催されます。この表彰制度は、流通から見た評価ポイントが多分に含まれた
ぜひこちらもご注目くださいませ。
2021年の結果と昨今のトレンドは、「フラワービジネスノート2023」の情報欄「18」に紹介されています。よろしければご利用くださいませ。
それではみなさま、ごきげんよう。