花研コーヒーブレイク
水挿し観葉がオモシロイ★
2022.09.05
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
NHK趣味の園芸8月25日の放送回をご覧になったでしょうか。再放送もありましたのでご覧になった方も多いのではないかもしれませんね。
花研が思う「日本一の植物マニア俳優!」滝藤賢一さんと超絶植物マニアの杉山拓巳さんが登場するめちゃくちゃオモロイおなじみの番組。
お二人の掛け合いが秀逸なのです。
今回は「水挿し観葉植物」について。観葉植物の切葉や切り枝を花瓶に挿して飾りましょうというだけではなく、そのまま発根するから室内で観葉植物として楽しみましょうという企画。
はいはい、それね・・・アイビーやドラセナならいつのまにか根が生えて・・・ってあれでしょ。これならということを経験した人は大勢いると思います。そういう拙宅にもドラセナを水挿しして根が出まくって、そのまま観葉植物に鉢植えしたものが4鉢くらいあります。
しかし、これは杉山さんのレベルではありません。
番組では、杉山さんが数多くの観葉植物を切りまくり、水に挿してどういう条件なら適切に管理できるかを調べまくったそのノウハウが詰まっているのです。私たちが「それ、やる??」みたいな植物にも注目しているのです。
杉山さんがご自身で研究して会得したノウハウを惜しげもなく番組で公開、その発見に滝藤さんは興味津々。
滝藤さん:「杉山さん、なんでそんなこと知ってんのよ!?」
杉山さん:「自分で実験したから」(ぐふふ)
この会話に集約されるように、本にもネットにもどこにも載っていなくて杉山さんしか知らないようなことを紹介する価値ある番組で、毎回勉強させてもらっています。
今回の企画は、新しい需要が拡大する可能性を秘めた素晴らしい提案だと思いました。花瓶に生けるのは切花や切枝・葉物ばかりではないことに気づかされました。お出かけする方も増えて、数日家を空ける機会が増えても、水挿し観葉なら留守中の水やりや花枯れなど心配ごとは緩和されるでしょう。
ということで、影響されやすい私は、自宅にあるフランスゴムの木を切ってワンカップに活けたところです。ワンカップは麒麟山(新潟)を選択してみました。発根までは難しいかな。でもちょっとやってみたかった。
よろしければみなさまもトライしてみてくださいませ。
それではみなさま、ごきげんよう。