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大田花き「産地ウンチク探検隊!」18年目に突入です★

2022.03.16

こんにちは。泥油育子です。

 

弊社では、大田花きの企業ウェブサイトのうち「産地ウンチク探検隊」コーナーを担当しております。(今のところですが)

2005年2月に始まったこのコーナーは、今年で丸17年。18年目を迎える今月、vol.136の記事を掲載いたしました。vol.136といっても、前編と後編と2回に分けていることもありますので、掲載回数にすると155回です。155回のうち、掲載回数(取材回数ではなく)が最も多いのは千葉県でダントツの22回、次に多いのは群馬県12回、長野県11回、愛知県と北海道が9回(※北海道はうち6回がカボチャをめぐる冒険シリーズ。やりすぎたか??)、埼玉県と海外産地がいずれも8回、福島県が7回と続きます。

海外へは中国、台湾などをリアル取材で訪れ、コロナ禍にあっては、初めてのリモート取材を試みエクアドルとアフリカの生産者様をご紹介いたしました。

 

2005年に始めたときは、一般の生活者が花はどんなところでどんな方が作っているのか、その様子を伝えるために始めたと聞いています。泥油自身がウンチク探検隊に参戦したのは2006年ですが、継続的に担当するようになったのは2009年ころからです。今でも業界向けというよりは、農業や花き生産に日ごろ馴染みのない生活者の方にも興味と親しみを持って読んでいただけるよう、記事作成を心掛けています。

また、栽培技術ばかりにフォーカスするのではなく、どのような地域でどなたがナニをどのような経緯で生産されているかをお伝えできるように努めています。そしてなにより、その生産者様のヒストリーとフィロソフィーを大切にしています(つもりです)。栽培技術やノウハウは、例えばバラの生産者さん10軒にお邪魔すれば何軒かは重複する可能性がありますが、ヒストリーとフィロソフィーなら重複することはありません。

 

さて、そんなことを考えながら綴ってきた産地ウンチク探検隊。本日掲載した最新号では、伊豆でカーネーションを生産されているフラワーファームつかさの山田和司さんをご紹介いたしました。

よろしければ、こちらからご覧くださいませ。8秒間の芽かきシーン動画付きです♪

 

2022年度も、大田花きより引き続きウンチク探検隊の取材記事作成業務を承りましたので(多分)、これからもよろしくお願い致します。

全国の生産者様にお会いできますこと、また素晴らしい花き生産者さまを生活者の皆様にご紹介できますことを楽しみにしております。

取材でお邪魔させていただく生産者の皆様におかれましては、何卒ご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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