花研コーヒーブレイク
春の花束「グリーン増し」でお願い
2022.04.21
こんにちは。
もはやだいぶ前の話になってしまいましたが、日経MJ2月7日、青果卸のフードサプライ社が飲食ビジネスをされているという記事が掲載されていました。フードサプライ社は青果卸業ですが、コロナ禍で業者向け業務が減少したため、ドライブスルー式で箱でまとめた青果商品を直接生活者向けに小売りしていました。しかも大田市場の近くで。平和島の駅を背にして大田市場に向かって環状七号線を南下して市場の近くまで来ると、左手に倉庫が見えます。その倉庫の壁面に社名が大きく記されていますが、新聞記事によると恐らくそこで小売りしていたと思います。
さて、そのフードサプライ社はドライブスルーだけではなく、「ベジ郎」という飲食店も始めました。ベジ郎の看板は黄色、提供する料理は肉野菜炒め。食べログの評価は高め★★★
記事よりますと、野菜炒めを注文する際、希望すれば料金据え置きで野菜の量を増やすことも可能だとか。希望するときは「増し」と注文するようです。看板の印象といい「増し」システムといい(ラーメン次郎は「増し」と注文するとモヤシやキャベツがエベレストのごとく山盛りになって提供されます)、なんだかラーメン二郎にインスパイアされた感じがします。名前もね、(ベ)ジロウだし・・・インスパイア系。
さらに、 このネタは花業界でもインスパイアされちゃって、花次郎とかできないでしょうか(笑)8726(ハナジロー)とか?
お店の作りのことを言っているわけではなく、花束の注文があったときに「グリーン増しで!」「グニーユーカリ、増しで!」とかいう注文もありですよ、ということです。
いやいや、花業界でも葉物・グリーン類も品薄傾向にありますので簡単にはいきますまい。ここは何らかの商品開発が必要になるのです。増し提案ができるグリーンの開発です。
ジロリアンの皆さん(※ラーメン次郎の愛好者のことをジロリアンと言います)、どうかご寛容にお願いします。