花研コーヒーブレイク
この売り場を使うとはすごいと思いました 雑誌の付録〇〇について
2021.06.09
こんにちは。ボンソワール桐生です。
コンビニのマガジンラックでバッグを売り出した人はすごいなあと思っていました。
誰でも先入観てものがありますからね、コンビニのマガジンラックといえば書籍類の販売しか想起させませんね、普通は。
そこに雑誌の付録としてのバッグを置くというところの卓越したマーケティングセンスに驚きもって売り場を見ていました。女性のファッション誌についている宣伝を兼ねたバッグとはまた異なる主旨の付録のように思います。雑誌を売るふりをして、本気でバッグを売っている様子なのです。商品価格もバッグ代が反映されて、いつもより高くなっている。ネットをごにょごにょと検索しますと、宝島社が先鞭をつけたという記事に出くわしました。目の付け所が違うなあ・・・『VOW』。
さて、その雑誌売り場に、将来、更に驚愕の商品が並ぶようです。
食品の宅配大手Oisix社が光文社の女性誌『very』と組んで雑誌の付録としてサラダを販売するのだそうです。ネットのニュースで読みました。いやもうたまげましたよ。
そう思うと、花もコンビニのマガジンラックや書店売り場で販売できそうな気がしてきました。こうなると鮮度保持とかメンテナンスる人がいないから売り場を作れないとか理由にならないように思います。花売り場を大きく変える発想です。サードウエーブを超えるんじゃないでしょうか。売り場はコンビニで、宣伝は雑誌やネットで、商品のお届けはデポからでいいのです。
とはいえ、私と全く同じことを考えた生鮮業界の方が大勢いらっしゃると思いますから、そんなに簡単に商品化とは参りますまい・・・。
いくつかの障壁はあるにせよ、そんな売り方が実現することを夢見ることができるほどのニュースでした。
それではみなさま、ごきげんよう。
フラワービジネスノートも、たまげるほどビジネスのヒントがたくさん掲載されています。手前味噌ですみませんが。