花研コーヒーブレイク
散り音を感じる花・・・わたしにとってはアレです
2021.05.21
こんにちは。ボンソワール桐生です。
今朝のことです。事務所でみな無言でデスクワークをしていると、ドサッと何かが落ちる音がしました。
何の音と思われますか?
実は、事務所内に飾っていたオリエンタルユリの花弁が散り落ちたのです。花びらはひらひら、はらはらと散る。桜に見るような散り方をイメージされるかもしれませんが、オリエンタルユリは花弁が大きく重めなので、散るときはドサッと落ちるのです。その音は驚くほど大きいわけではありません。
偶然、散り際を目で追いかけるときがありましたが、その時は音に気づけませんでした。そのくらいの音量です。しかし、目で見てもドサッと感はありました。散る瞬間の映像に文字で音を入れるとしたら、「ドサッ」とか「ハダッ」ではないかと思います。
開花するときに音がする花はあると聞いたことがあります。その時はハスと聞きましたし、いまでもネットで検索するとハスが出てきますが、これはあらゆる点で眉唾情報です。
花と音、これはちょっと新しい楽しみ方ではないかと思います。
ユリついでに、泥油育子さんからこんなネタ提供がありました。
2019年5月19日のニュース。新潟県三条市にあるヒメサユリの群生地で、7割の花(蕾を含む)が消える怪現象が起きたという記事。しかも今の時点では有力な犯人説なし。
記事最下部に、「原因に関する情報提供を待っている。情報に心当たりのある方はお電話ちょーだい」とありました。なんとなくボンソワール的に思いあたることがあり、指定先に電話してみたところです。ヒメサユリの群生地で満開になれば大変きれいな場所と想像します。そんな素晴らしい景観地が失われてしまうのはとても残念なので、また来年は必ずや復活しますよう心よりお祈り申し上げます。
それではみなさま、お仕事の方もオフの方も、ご自愛の上良い週末をお過ごしくださいませ。
フラワービジネスノートもどうぞ。