花研コーヒーブレイク
週末の花番組キャッチアップ&今週の中央通路
2021.05.10
こんにちは。泥油育子です。
先週の水曜日、木曜日あたりから昨日まで母の日がらみで花関係のニュース、報道、テレビ番組が多かったように思います。皆様のお知り合いでもテレビにご登場された方が何人かいらしたのではないでしょうか。
たとえば5月9日(日)朝7時からは「所さんの目がテン!」で切花を長持ちさせる仕組みやアレンジのコツなどが紹介されました。生産者さまのお取組みとして紹介されたのは、千葉県の青木園芸青木良平社長。市場の鮮度保持への取り組みとして、大田花きの差圧予冷のしくみも紹介されました。見逃してしまった方はTVerでキャッチアップできます。
↑5月16日6時59分まで視聴可能なようです。
またそのあとのTBS「がっちりマンデー!!」では「駅ナカだけでよく見るお店」をテーマに放送。花業界で駅ナカ出店といえば何といっても青山フラワーマーケットさま。ブランドマネージャーの江原久司さんが、品川のeキュート店を舞台に成功のしくみをご紹介。
5月9日(日)放送分「がっちりマンデー!!」見逃した方はこちらからどうぞ。
見逃し配信は5月16日(日)7時29分までです。
1時55分ころから放送のあった「四季折々の贈り物」(TBS)も母の日特集。幸いにも(?)見逃し配信なくてよかった。こちらの番組では、花研が母の日にちなみ国内におけるカーネーション生産の発祥についてお話しさせていただきました。
1時45分ころからはFM横浜「Sunday Good Vibes!」で母の日の上手な花の買い方について、パーソナリティの朝海ルナさんとトークいたしました。こちらはタイムフリーでキャッチアップしていただけます。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
さて、母の日明けの大田市場は、引き続き「母の月」としてもプロモーションをしつつ、この時期らしい品目をご紹介しています。
セリ室入口近辺にはハイブリッドスターチス。
雲竜は2019年フラオタ受賞。
そのほかハイブリッドスターチスと一口にいってもいろいろな形が流通しています。今人気なのも得心がいきますね。写真は一例です。
ルビーダンス(赤)と山吹(黄色)
こういうクールなアイボリー的なカラーは使いでがあるんですよね。なにとでも相性が良くて純白より使いやすかったりする。「きゃめる」
こういうタイプは、これだけで束ねてもカッコつく。
・・・ん?名前がないと思ったら「試作品種」ですって。
キノプリンセス。「昨日プリンセス、今日クイーン」じゃありませんよ。
アンティークカラーが都会的でかっこいい「南十字星」。
あれま、名前までカッコいいじゃないか。
こちらのスターチスは「千鳥」。
お笑い芸人の千鳥さんにうまくいじってほしいなぁ。
オリエンタルユリ、LAユリのご紹介。
個人的には、こういうのとても素敵だと思いました。
花弁が細ければ、葉も細くて素敵。「コサージュ」
「スイートサレンダー」
話題の渋沢栄一翁のふるさと深谷は、花でいえば、LAユリのトップ産地です。
イキシアのアクアマリンも2019年にフラワーオブザイヤーOTA受賞。
高坂園芸さま、お元気かな~^^
ショーケースはヒマワリ。
サカタのタネさまのビンセントシリーズ。
もう一つのショーケースはシャクヤクとハーブ。
シャクヤクは展示し始めなので、まだ3-7分咲き。また開花したら改めまして。
ハーブは茨城県取手市の霜田ファームさん。
イタリアンパセリやオレガノ
水がピーンとあがって穂先まできれいですね。
カモミールにチャービル
花付きセージにアップルミント
へー、イチゴの葉の展示もありました。
そんな季節ですね。
いつ、何の花が流通しているかは、「フラワービジネスノート2021」でもご確認いただけます。
(右下)緑色の枝物特集は2021年版だけの企画です。
2022年版には掲載がないかもしれませんので、今からでもお持ちでない方は今からでも絶対あったほうがいいでしょうねぇ!
毎年ご利用いただくお客様の中では、「このページさえあればいい!」とおっしゃる方もいるくらい重宝いただいているようです。(手前味噌ですみません)
作っている私どもとしてはいいのか悪いのかよくわかりませんが。
それではみなさま、ごきげんよう。