花研コーヒーブレイク
ドウダンツツジその2 品質管理と水揚げにさらなる消費拡大のチャンスがありそうですね
2021.06.30
こんにちは。ボンソワール桐生です。
今日は夏越しの祓ですね。上半期の穢れを祓い、下半期はコロナの終息を願いつつ、気持ち新たに迎えたいものです。
さて、過日ドウダンツツジの話題をここで書かせていただきました。その続きです。
大田市場の枝物の荷受け分荷場にいきますと、ずらりと並んだバケツに水が張ってあり、たくさんご出荷いただいたドウダンツツジが並んでいる光景を目にしました。
大田花きのスローガンでもある「確実なパスワーク」もあり、荷受けからお客様への引き渡しがほんの数時間。水バケツに浸けておく必要があるのかなあと思い、作業をしている社員に聞いてみました。
すると、切前が若く、十分に葉が固まっていない状態で出荷されているものもあるので水が下がりやすい。だから水バケツは必要だということでした。一層生産が増えるであろうドウダンツツジ、変化する売り場、とりわけセルフ売り場での展開・・・こうしたことを考えると品質管理の研究は始まってしかるべきかも。
なんでもすぐに花保ち試験にいきつくのです。
No vase life, No flower sales.
この英語で意図は通じますでしょうか。しっかりとした日持ちが確保できなければ、花の販売もできないという意味でした。
それではみなさま、ごきげんよう。