花研コーヒーブレイク
ビーガンスタイルの象徴は花?
2021.03.04
Bonjour!泥油育子です。
いつも当ブログをご覧いただきまして、本当にありがとうございます。
と心から思っています。
さて、当ブログでもヴィーガンとかベジタリアンとかサステイナブルなどの切り口でこれまでも何度かコラムを書かせていただきました。今日のトピックもそのヴィーガンつながりです。
個人的に好きなスポーツブランドの一つ、アディダス(今所有しているスポーツウェアの中で、圧倒的に最もシェアが高いと思われます^^)がプロデュースするテニスプレイヤーをモデルにしたシューズ、スタンススミス。シンプルで無駄のないデザインが人気で、愛用されている方も多いことと存じます。本革を使用していておしゃれなカジュアルだけど高級品なイメージでしたが、この度サステイナブル商品として動物由来の素材を使用しないヴィーガン設計のスタンスミスが誕生したと発表されました。
フェイスブックでの発表はこちら・・・①
こちらも・・・②
上記リンク①では
②ではスプレーマム(恐らく)、モンステラ、テマリソウ、芭蕉の葉などが使われています。切花だけでなくいくつかの観葉植物も登場しますね。
ご覧いただきますとわかりますように、ヴィーガン設計を象徴するのに使われていたのは生花でした。動物性のものを使わない、植物性のもので完結というイメージを伝えるのに生花が使われるのは必然と言えば必然ですが、生花はヴィーガンやサステイナブルなイメージを構築するには、最も訴求力の高いもののひとつと言えるかもしれません。
こちらのアディダスのページにはフラワークリエイターの篠崎恵美さんがフィーチャーされています。篠崎さんや渋谷にドライフラワーの専門店EW.Pharmacy を展開されていらっしゃり、よくメディアで取り上げられていますので、ご存知の方も多いこととお察しします。
今後、サステイナブルマインドがさらに高まっていくことが予想されますが、各企業や商品広告などで生花が使われることが増えていくのではないかと思います。宣伝広告をよくウォッチしてみたいと思います。
参考情報まででした。
それではみなさま、ごきげんよう。
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