花研コーヒーブレイク
ユダヤの法則
2012.05.09
新年度が始まりおよそ1か月。
新人さんも異動があった方も、慣れてきたと思いきや失敗が重なり自己嫌悪に陥ることがあるのでは?
「穴があったら入りたい」どころか、「穴を掘ってでも入りたい」・・・ま、アタシのことなんだけど。
「ユダヤの法則」というものがあるらしい。別名「78対22の法則」。
それによると人間のやることは最高で78%なのだそう。
誰でも何かを成し遂げようとするときは完璧を目指す。ところがやってみると100%とはいかない。たとえ完璧だと思っていても78%が最高ということらしい。
完璧主義者というのは完璧にできなかったことを悔やんで、自分を責めるか他人を責めるか。いずれにしても誰かを責めてしまう。すると自分を嫌いになるか、責めた人から嫌われるか。
そんな結末なら非完璧主義者の方がいいのでは?
だからといって決していい加減にするわけではなく、やるからには常に100%を目指す。でも人間がやることは最高で78%。だから今回はこれで良かったと思うことにする。
残りの22%は決して妥協ではない。改善するのだ。一度で100%の改善はできないから、残りの部分を78%ずつ改善して、繰り返しながら不完全を小さくしていく。
5月病が心配な時期。完璧を目指すのはいいことだけど、それで病んでしまっては仕事ができない。
完璧症候群の方へ、おシゴト上達の近道として、こんな感じで気楽に考えてみては?