花研コーヒーブレイク
「最近ミカンのパッケージがすごいのでついつい買ってしまう」の巻
2020.10.21
こんにちは。ボンソワール桐生です。
スーパーで買い物をするのが楽しみの一つです。季節の生鮮品を見るのが楽しいからです。無論食べるのも楽しいのですが。
最近はミカンにハマっています。その理由はパッケージです。ミカンのパッケージがすごい。ミカン売り場にはネットに入ったもの、それから産地のPRが印刷してあるビニール袋入りなど、様々なパッケージで販売されています。よく見ると、パッケージの印刷には実に興味深いことが書いてあります。
つい先週(10月16日)、リリープロモーションジャパンさまが主催するWEBセミナーを拝聴しました。その講演で、ある生花店の社長さまよりユリの販売についての提言がいくつかありました。その一つがユリは販売時につぼみでは開花姿がよくわからないから、スリーブに大きく咲いた絵を入れたらいいでしょうということでした。
蕾では薄いピンクなのか白なのかわからないですし、ユリをよく見ている人しかどんな花が咲くのかイメージできないからです。そこでスリーブに花姿を印刷しておけばいいよね、というご提言でした。これはオランダなどでは流通しているユリのスリーブには大きく印刷していあるので、よく見かけることなのですが、確かに日本では目にする機会がありません。
スーパーマーケットのように、何かわからなかったときにすぐには店員さんの説明を受けられない場で花を販売することがが増えるに従い、どのようにPRするかが、手法が問われると思います。そういうコトをミカンのパッケージを見て思いました。
私が見たミカンのパッケージには、スーパーの店頭POPでは伝えきれないことが書いてあり、そのような文字を追いかけているうちについ手が伸びて、買い物かごに入れてしまうのでした。
それではみなさま、ごきげんよう。
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