花研コーヒーブレイク
ビデオ会議と花き業界・・・を考えていたはずが意外な結論に帰着しました
2020.04.16
こんにちは。ジャストアイデアKIRYUです。
昨今のコロナ禍による移動制限は花きの生産・流通・販売、そして情報流にも大きな影響を及ぼしております。
元々SNSやメール、電話などなどのコミュニケーションはあるのですが、ここにきてビデオ会議が盛んですね。私どもも先週くらいからスカイプの活用機会が増えました。
会社PCで準備をしていましたが、日本中、世界中がインターネットを介して、映像付きのリアルタイムなコミュニケーションになだれ込んでいるので、PCにつけるカメラが購入できませんでした。ノートパソコンは概ねカメラがついているのですが、デスクトップ型にはカメラがない場合が多く、別売りのWEBカメラが必要です。持っていなかったので探したのですがECサイトにも実店舗にも在庫はありませんでした。当分ないのだろうと諦め、社内調達しました。
また、音声の入力や受信に使うマイクセットのようなものもいるのですが、こちらは購入可能でした。スマホのイヤホンとマイクがついたものが販売されていますが、それで十分なので足りているようです。
このようなコミュニケーション一つにしても、使用前に準備することがいろいろあることに気づき、乗り遅れ気味だと大変なことになると感じている次第です。
さて、今日は4月17日付ネットメディアのHortiBizより、今の時代にぴったりなサービスを提供している内容を紹介します。
「World Horti Centerがオンラインでスマートアグリ設備のアドバイスをしてくれる」というもの。(記事はこちら)
最新の温室設備の説明が動画で案内されています。希望者は予約制でオンラインで相談にのってくれるそうです。オンラインというのは多分ビデオ会議じゃないかなあと。具体的には書いてありませんが、この時代なのでそうだと思います。有償で30分でいくらという金額も明示されていました。こちらのサービスは専門家による栽培者への専門的なアドバイスです。オンラインで行う遠隔の医療診断が導入されていますが、花き業界も様々なサービスがオンライン(この場合はビデオ電話)化しそうです。
その際、それぞれの分野を象徴した専門家らしい格好(いでたち)というものがあるのではと思います。園芸の相談先はやっぱりガーデナー風の人がいいと思えば、アドバイス役の人はスーツよりもいかにもガーデニングの専門家風の身なりをしていたほうが、信頼性が上がるのではないでしょうか。それぞれの役割をわかりやすく示す衣服が求められるのではないかと思います。花業界は個人事業主が多いでしょうから、制服というのも難しいかもしれません。
衣料業界も厳しいと聞きますが、このような観点からすると新しい衣料マーケットもできそうですね。コスプレに近いでしょうか。コスプレといえども真剣にビジネスを組み立てていくための衣装です。
ファストファッションの台頭で、ファッションはビジネスシーンでも比較的画一化されてきたきらいがありますが、また専門分野別に職業ファッションも分枝していくかもしれません。
今日のブログは入口とはあまり関係ないところに出口ができてしまいましたが(思いがけず)、そんな風に感じました。
それではみなさま、ごきげんよう。
ジャストアイデアKIRYUでした。