花研コーヒーブレイク
リベラルアーツについて
2020.04.13
こんにちは。ジャストアイディアKIRYUです。思い付きで書いています。
リベラルアーツ(※1)とは一般教養とか知識学問の基礎と理解されていて、その範囲としては歴史や芸術的な情報も含まれます。確かに歴史に強いと人生楽しいですよね。
※1 リベラルアーツとは(たまたま読んだ本に書いてあったところまでですが)ギリシャ・ローマ時代からルネサンス期に広まった「人を自由にする学問-7科目」です。奴隷ではなく自由人として生きていくために必要な教養として、具体的には言語に関する3学(文法学・修辞学・論語学)、および数学に関する4科(算術、幾何、天文、音楽)を指し、自由7科とも呼ばれていたそうです。中世ヨーロッパの大学が誕生したときに学問として正式に定められました。日本では「一般教養」と訳されることが多いようですが、今のところは欧米ほど定着していないようです。(by ボンジュール)
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どこかの博物館で何か展示物を見たとしましょう。その展示物には時代と場所とが書いてあります。頭の中で展示物とその情報と自分の持つ知識とがぐぐっと交錯したときが面白いです。一人勝手にマスターキートン(※2)になれます。
※2・・・名作漫画。考古学者だが普段は保険調査員をこなす平賀キートン太一。持前の好奇心と歴史への造詣、軍隊経験によるサバイバル術であらゆる難問を解決する。大概の人はあこがれる素敵な漫画。
博物館や美術館は東京はとても充実していますが、そうそうあちこち充実している訳でもありませんし、そう頻繁にあってはお金もかかります。なにより、いまはなかなかそれらを訪れることができません。
せっかくのリベラルアーツも・・・、という時に楽しいのが植物の観察です。
散歩などで他人の家で栽培されている植物をチラ見、大田区でバナナを育てているところがあったり、毎年群生する彼岸花の開花時期を気にしたり。
こんなことも「人を自由にする学問」としてリベラルアーツととらえることができるのではないでしょうか。
それではみなさま、健やかにお過ごしくださいませ。ごきげんよう。