花研コーヒーブレイク
BLOOMONの商品提案にみる世界同時トレンドのワケ
2020.01.09
こんばんは。ボンソワール桐生です。
BLOOMON(ブルーモン)というオランダの生花ネット販売があります。(現在は英国などほかの国にも広がっているようですが)
サブスクリプションで形式で生花を販売しています。
日本でもあるように、郵便で花を配達してくれる「Flowergram」というサービスを提供しているようです。レターボックス形式で自宅の郵便受けに届くシステムです。花材を見てみますと、ドライフラワーです。
コットンフラワーやスターチス、ススキ、ラベンダー、カスミソウ、エリンジウム、スプレーバラなどドライにしたものを送ってくれるようです。
この花材内容を拝見していると、日本のトレンドにも通じるところがあり、世界中トレンドはどこででも同時多発的に共有されていることを実感します。とりわけ花き消費の先進国においてはある程度トレンドは共有されているといっていいでしょう。
それには以下のような理由が考えられます。
・SNSの普及
SNSの普及により、世界中どこからもデザインを閲覧できるようになった。
・全員スマホ
なによりスマホが必需品時代。難民のような日々の生活に不自由を感じるような人たちもスマホを所有している様子がテレビなどの映像を通して伝わってくる。
・一発翻訳
外国語で書いてあるサイトも、GOOGLEの翻訳でおよその概要はわかるようになった。
このようなワケが、花のトレンドを世界同時共有に導いているように思います。
私たちが海外のデザインに学ぶこともあれば、知らぬ間に海外のデザイナーや販売店が日本のデザインやしくみを倣っていることもあるように思います。
それではみなさま、ごきげんよう。
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