OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

旬を味わう「トキ消費」と未来予測について

2019.10.15

こんにちは。ボンソワール桐生です。

 

「旬を味わうコト」これはトキ消費につながるものとして気にしています。

日本ワイン(表記には意味があり、日本ワインをうたえるのは日本産のブドウ100%使用、且つ国内で醸造したワインのみ)の旬を味わうイベントが増えています。

 

例えばこちら、ちょうど今日から開催ですね(クリック!)。

↑「日本ワインウィーク」10月15日-11月2日 於:新丸ビル7F

 

ボジョレ・ヌーボー解禁に先駆けたイベントですね。

 

スーパーに行けば旬の国産ワイン(「国産」という表記に関する規制は「日本ワイン」よりも緩く、まあ値段的にも手ごろです)を特集しています。

国産ワインが旬を迎える今の時季は、花も旬の品目か、あるいはカボチャなどをワインに添えたいところです。

 

と思っていたら、ちょうどこの度届いた「花卉園芸新聞」にこんな記事。すばらしいですね。私がイメージしている売り場はまさにこんな感じです。

↓(右の写真)ワインやチーズなどが置かれた冷蔵ケースで一緒に花も販売されている。シモジマさまが開発された専用ケースが使われている。短茎の花を活用できるというメリットもあると記事。

IMG_1872 IMG_1873

 

 

こんにちは。ボンジュール内藤です。

ちょうどトキ消費に関する記事を書いていましたら、ボンソワールより共通のネタ提供がございましたので、もうひとつにまとめて書いてしまいます。

このように博報堂さんが提唱された「トキ消費」は、まさに的確で的を射た分析と表現でさすがと思ってしまいます。

トキ消費も、一般市民参加型のAKB総選挙に始まり、最近ではラグビー日本チームのレプリカウェアを着て会場で応援するのも、まさにトキ消費の典型ではないでしょうか。ウェアは(たいていの場合)スタジアムに応援に行くその日しか着用しませんが、その瞬間をこの上なく楽しむためにフェイスペイントをしたりウェアを着て、気持ちやその場を盛り上げて楽しんでいるのです。また、隣に座った見知らぬ人と知り合いになったり、グランドで頑張る選手たちとの一体感も楽しむことができるのも、会場ならではの特典ですし、まさにトキ消費といえるでしょう。

 

このトキ消費、いつまで続くでしょうか。

博報堂さんには博報堂さんの見解があると思いますが、ボンジュールとしては恐らく2025-27年ころに切り替わるのではないかと思っております。2025年くらい(早ければ2024年ころ)からは新しい消費のフックが見え始め、それを博報堂さんは追いかけてまとめられるのではないかと想像しています。ですから、発表は2027年より前になると思いますが、私たちが「あー、なるほど、そういえば」と身近な現象として実感するようになるのは2027-2030年くらいではないかと。

その理由は・・・うーん、花のトレンドが変わっていくことと原則は同じかなと思っています。モノからコト、コトからトキに変わっていくきっかけを検証すると、そう大きくは外していないと(自分では)思うのですが、この話はまた別の機会に。

 

オリンピックが終わって数年したら・・・ですね。博報堂さんの情報発信に注意してみたいと思います。

 

週末の台風で、まだまだ停電や断水などライフラインが復帰していないところがたくさんございます。不自由が続いて大変ですが、体調など崩されませぬようご自愛いただきたいと思います。

 

 

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