花研コーヒーブレイク
ウィークエンドにオススメ書籍★★★
2019.10.04
こんにちは。ボンソワール桐生です。
マネージャー職に就く方や、そうでない方もお仕事を頑張る方に、よろしければ書籍のオススメです。
『仕事に効く 教養としての「世界史」』
著者 出口 治明
出版社 祥伝社 (2014/2/25)
出口さんは、ライフネット生命を起業し、社長をやっていましたが、今は大学の学長らしいです。大変な読書家で、なんでも1万冊を読破したとか。今頃は2万冊くらい読んでいらっしゃるかもしれませんね。
大田花きの本棚にも何冊か世界史の本がありますが、とりわけこの人の本は判りやすい。世界史の出来事を玉突きで説明しているので、歴史的な出来事の相関を理解しやすいのです。
学校教育で習う世界史は、中華、イスラム、ヨーロッパとそれぞれの地域の歴史を、100-500年区切りで断片的に習うので案外と全体の相関がわからない。タコツボ型で暗記するようなものなので、年表で覚えようとすると詰め込み感が先立ち、結果多くの人にとってはつまらないとか世界史の勉強が嫌になってしまうところです。
しかし、出口氏の著書を読むとそれがありません。ササラ型ですべてが繋がっていることが理解できるのです。
ポイントは交易。お互いが豊かな生活をするために交易(もしくは侵略)、それが歴史を創っているとわかります。
教科書には書いていない、こんなにも奥深い歴史があったことに驚かされます。モノの味方や価値観が変わりました。組織運営、企業連携の考え方にも通じるでしょう。
週末の読書にオススメします。
それでは良い週末をお過ごしくださいませ。みなさまごきげんよう。
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