OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

盆迎え前日に花きの消費拡大戦略の梯子かけについて考える

2019.08.12

こんにちは。盆ソワール桐生です。

最近、二つの団体が行った花きに関する消費者調査資料を読みました。得られたデータは実はとても似通ったもの。結果を大づかみで書きますと、需要は大きく分けて自宅に飾るためとお墓参りや仏壇用に購入する需要があり後者の割合が高いというものです。

 

ここまでは同じですが、この実態から調査を行った団体Aは自宅用に飾る需要を拡大する戦略を選択、もう一つの団体Bはお墓参りや仏壇の花の需要拡大を図る戦略を選択するようです。

戦略はそれぞれあるとして、問題は結果をどう設定するか、結果に辿り着く予算があるのかということです。規模の小さい話で恐縮ですが、例えばDMを1,000通出したら2%の反応があるとします。その場合100人の反応が必要なら最低でも5,000通出す必要があります。そして郵便代や資料作成にかかる費用と顧客の反応による得られる売上利益と見合うなら5,000通を選択するでしょう。

これは一商品を対象とする特定の人に紹介するというスモールサイズな内容だからいいとしても、全国規模になるととたんに難しくなります。ポスターやDMを作ることと売上が伸びることが繋がらない、いやつなげようとしていないためです。ポスターもどこにどう貼れば何人がみて、そのうち何パーセントが購入するという理論があるのではないでしょうか。何故電車の中吊りにあれほど支払うのか、理由関連性があるのでしょう。

 

そういう事をもう一度見直しながら消費拡大に繋げていきたい思っております。

 

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「良いお盆をお迎えください」とは日本語では言いませんが、強いてこれを英語で表現するとすれば、

 

Have a good Bon!

 

とかでしょうか。

Good Bonはいいけど、もしこれをフランス語で言うとしたらBon Bon!になるのでしょうか・・・いや、多分ならない。

それではみなさま、ごきげんよう。

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