花研コーヒーブレイク
君津市ブルームネットさま ぶらり途中下車の旅にご登場
2019.03.27
先日の土曜日、テレビを点けたまま出かけの準備をしていましたら、ちょうど「ぶらり途中下車の旅」という番組が放送されていました。
旅人は田山涼成さん、路線はJR久留里(くるり)線、旅先は千葉県の君津でした。
耳だけ何となくテレビに注意を傾け、「あー、君津ですか。今日もまたいいところに行かれましたね~」なんて思っていました。冒頭では亀岩の洞窟が紹介されていましたが、春分と秋分の頃の朝、そこを訪れると、ちょうど洞窟に差し込む光が水面に反映し、光がハート型に浮かび上がる、なーんていう紹介を拝見すると、さすがに訪れたくなってしまいますね。東京からも近いですし、いいところだなと思いながら拝見しておりました。
1時間のこの番組は情報盛りだくさん。市場流通する花きのクロモジは楊枝の原料になりますが、実際にそのクロモジから楊枝を手仕事として生産される職人の方(四代目)が紹介されたり(実際にクロモジの幹から楊枝を作ってくださっています)、鳥飼(とりかい)さんちの卵が紹介されたり。そうそう、君津に鳥飼さんというカラーを生産されている方がいらっしゃるように、君津には鳥飼さんというお名前の方がいらっしゃいます。でもそのようなお名前の方が実際に養鶏をされて、卵を販売されているなんて、何とも乙だわーなんて思っていましたら、なんとその次には君津のカラーが紹介されたのです。
おーーー!君津(小櫃(おびつ)駅で下車)とくればカラーです!しかも君津のカラーとくれば、まさに今が旬!!
さすが、外しませんね。きちんと君津市名産の花「カラー」と紹介されています。
↓テレビ画面左上。どなたがご登場されるかなと思いましたら・・・
ぬぁ~んと松崎さまではありませんか!!
どもども、撮影お疲れさまです、松崎さま。
花の生産現場がテレビで紹介されるのは珍しいことでございますので、ご協力いただき、花き業界の一員として大変嬉しく思います。ありがとうございます。
後半ではご自宅の選花場でご子息もご登場されます。
松崎様のご子息はもともと生産を継ぐつもりはなく、生花店にご就職されましたが、そこで出合った素晴らしい品質のカラーが、実はお父様が生産されたものと知り、お父様のお仕事を継承されることを決意されたとテレビで紹介されていました。何とも素晴らしいお話ですね。
最後に、カラーを使って花束を作る田山さんにダメダシをする松崎さ真の御子息、そして田山さんは松崎さんのアドバイスは右から左で自由に花を組まれる様子がとても微笑ましく、その掛け合いを楽しみながら拝見しておりました。
カラーは年間を通しても、今(3-4月)が最も出荷量が多く、最盛期を迎えています(フラワービジネス手帳2019、DATA10をご参照ください)。ぜひ凛として無駄のないすっきりとした美しさを併せ持つカラーをお楽しみいただければ幸いです。
尚、TVerで3月30日9時24分までご覧になれます。
ご興味のある方はこちら。(配信期間が終了すると、クリックしてもご覧いただけませんので、ご了承ください)
※小櫃駅に降り立つのが23分ころ、カラーが紹介されるのは27分ころからです。