花研コーヒーブレイク
ジャパンフラワーオブザイヤーノミネート品種 Part2
2018.11.14
昨日の小欄の続きです。
セロシア(ケイトウ)のアスカセレクト・パオパオです。このアンティークカラーが素敵です。(個人的感想)
温かいベルベッド状の質感でありながら、メタリックのような光さえ放つ表情が魅力のように思います。明日香園様の品種です。
こちらもバラ。ストロベリーマカロンです。
バラ工房パティオローズさまからの出品です。
こちらも同じ方からのご出品、バラのシャルドネです。外側の花弁の色付きが、こちらの方が幾分濃いですね。
群馬県の詩人で画家の星野富弘さんは、美しく咲き乱れる桜を見ていたら、思わず食べてしまったという詩を残しています。
体育の教師だった星野さんは、授業中の不慮の事故で首から下が不自由になり、手も使えないことから絵画も詩もすべて道具を口でくわえて書いています。
そんな星野さんにとって、満開の桜は見ていて、視覚だけでは美しさに対する衝動を抑えきれなかったのでしょう。手で触ることもできないし、思わず食べてしまったと。
そんな衝動とは似て非なるものですが、このバラを拝見したときに、思わず食べたい衝動に駆られました(笑)
こみあげてくる美しさに対する衝動よりも、もっとストレートにおいしそうという気持ちからでした^ ^;アタシって単純だ。(いつもの通りですが)
あ、一応付け加えておきますが、食べませんでした。
衝動を抑えました。ダイエット中ですので。
というか、他人様のもの(自分のものではなく)ですから。
ジャパンフラワーオブザイヤーの結果発表は12月5日(水)です。
ちなみに、大田花き主催のフラワー・オブ・ザ・イヤーOTA2018も選考中です。運営は弊社が業務委託を受け、行っております。
結果発表と表彰式は12月7日(金)です。
こちらもどうぞお楽しみに!