花研コーヒーブレイク
花き産業の現状(農林水産省) 最新版
2018.04.05
昨晩のNHK-Eテレ「又吉のヘウレーカ」は“なぜ植物はスキマに生えるのか”。
前半でその答えを解き明かし、後半はスキマに生える植物代表オオバコについて取り上げられていました。
なぜ、植物はスキマに生えるのかについては、スキマがその植物にとってはブルーオーシャンだからということでした。(アタクシの解釈です)
森林や草原ではほかの植物もたくさん生えていて、光合成が命の植物にとっては、太陽光を得るために少しでも伸びる必要があったりと、競争が激しい場所。つまり自然の多い場所は植物にとってはレッドオーシャンだったのですね。
ところが、コンクリートの割れ目や都会の隙間から生えた植物は、他の植物との競争の必要なく光を独占することができる。また、そのようなスキマは雨の時に水が染みこみやすいので、水もゲットできる。植物が育つ場所としてはとても都合の良い場所なのだそうです。
来週は「なぜお祝いに胡蝶蘭を贈るのか」。どのような展開になるのか楽しみです。
さて、ここまでは前置き。
本日はご参考までに農林水産省発表の花きの情勢のデータサイトのご紹介です。(本題の方が短い!)
↓クリック
花き産業のデータはコチラにまとまっていますので、ご参考まで。
ちなみに、農業産出額は29年10月に全体で9.2兆円、花き3,529億円(平成28年)と公表されました。(cf.4ページ)
作付面積は29年10月に確報が公表されていて、作付面積は1万4,590ha(前年比べ230ha ;2%減少)、出荷量は37億8,100本(前年比8,600 万本;2%減少)です。 (cf.5ページ)